ソニーの「ロジックラボ」はどんな教材かな?
そんな疑問にお答えします!
ソニー「【LOGIQ LABO(ロジックラボ)】」は【テクノロジーを使いこなす理数脳を育む】タブレット教材です!
本記事では、2024年8~9月にかけて小3娘が利用した経験をもとに内容を解説!
- ロジックラボはどんな教材?
- つかってわかったロジックラボの魅力
- ロジックラボ ここがイマイチ
- ワンダーボックスとの比較
- ロジックラボの契約方法
- ロジックラボをおすすめするご家庭!
タブレットをつかって負担なく理数的な思考力を育みたいお子さんにおすすめです!
問題数は50,000問以上と充実!
その魅力を解説します。
ロジックラボとは?
対象 | 小1~小6 |
費用(月額) | \3,480-~ |
カリキュラム | 理数トレーニング教材と探究教材 |
難易度 | AIで個別最適化 |
学習環境 | ご家庭のiPad または Androidタブレット |
「【LOGIQ LABO(ロジックラボ)】」(以下ロジックラボと表記)はソニー・グローバルエデュケーション社が開発したタブレット教材です。
ひと月あたり3,480円(年間契約の場合)で、価格設定は他の教材とほぼ同じといえるでしょう。
カリキュラムは小1~小6まで共通。
難易度は、最初におこなう「実力テスト」でAIが本人の習熟度に応じ自動調整します。
2024年に第21回 日本e-Learning大賞「経済産業大臣賞」を受賞し、対外的にも評価されている教材です。
つかってわかったロジックラボの魅力
娘がつかってわかった「ロジックラボ」の魅力は以下です。
- 解きやすく楽しい!
- 他にはない「情報読解力」の問題がよい!
- AIを使う「探究学習」がおもしろい!
解きやすく楽しい!
娘が「解きやすい! 簡単すぎるとつまらないけど、難しすぎても解けなくて嫌になるのにそれがない」と言っていました。
その理由は、ロジックラボでは、初回開始時にお子さんの習熟度をはかるテストを行うから!
その結果をAIが分析し、出題の難易度が自動で調整されます!
「考えればできそう」な問題を短時間でとけるので、すぐに達成感がえられ楽しみやすいです!
他にはない「情報読解力」の問題がよき!
ロジックラボに含まれる「情報読解力」の問題では、複雑な文章をよみとく練習ができます。
昨今の入試では、どの教科でも問題文がとても長くなっており、会話形式で出題されることも少なくありません。
- 会話の流れがわかる
- 長い文章から意図をよみとる
こうしたことができると、試験にかぎらずコミュニケーションを円滑に行えるようになれますね。
このように「ロジックラボ」では意図をよみとる経験をつめるのが魅力です。
AIをつかう「探究学習」がおもしろい!
ロジックラボには正解のない問題を探究する「探究学習」もあります。
物語や食事のレシピをつくるなど「創造」していく学習です。
おもしろいのがAIに言葉をなげかけながら創造のプロセスをたどること!
今やいろんなクリエイティブな活動にAIが使われている時代。
子どものころからAIを道具として使いこなしておくと、活動のはばが広がることは間違いありません。
いまのところ3つの探究学習しかありませんが、今後以下が増える予定。
- AIとSF小説のあらすじを創作
- ラフスケッチをもとにカバーイラスト制作
- プログラミングでロボット操作
- 夏休みの家族旅行計画をつくろう
- パンフレットをつくろう
- プロフィールをつくろう
- 新しい健康レシピをつくろう
- オリジナルスポーツのルールを考えよう
- 街のオリジナルキャラクターをつくろう
どんなクリエイティブな活動ができるか、楽しみです!
ロジックラボ ここがイマイチ……
ロジックラボのイマイチな点もあげます。
- 理科要素は少ない
- 「問いを自らたてる」活動はない
理数脳とうたっているが理科要素は少ない
「理数脳を育む」とうたわれているので「理科」的要素もあるかなと思っていたのですが、探究学習のレシピ作成くらいで少ないです。
全体的に数的思考力によったつくりになっています。
同じソニー・グローバルエデュケーションから出版されている「5分で論理的思考力ドリル」の内容に近いですね。
ですので、より理科的素養をはぐくみたい方には「ワンダーボックス 」をおすすめします!
「問いを自らたてる」活動はない
探究学習はすでに用意された「問い」に対し創造する学習です。
ですので「問いをたてる」活動はロジックラボだけでは難しいところです。
世界を観察し「これってどういうこと?」と疑問をもつのは、理科的な要素に関わる部分です。
他方「ワンダーボックス 」には身の回りの不思議をみつけたり、一見ちがうものから同じ要素をみつける要素があります。
探究学習は、今後ひろがる予定があるのでそこに期待したいです!
ワンダーボックスとの比較
さてすでに文章中にでてきている「ワンダーボックス」も理数脳を育む通信教材の代表です。
「ロジックラボ」と基本要素を比較してみます。
ロジックラボ | ワンダーボックス | |
正解を論理的に導く | 特徴 | 思考力・創造力・意欲を育む |
正解のない答えを探究する | STEAM分野を学ぶ | |
アプリのみ | アプリとキットの複合教材 | |
AIで難易度自動調整 | IQ/学力向上の効果あり! | |
小1~小6 | 対象 | 年中~小4 |
3480円/月~ | 費用 | 3700円/月~ |
2人目以降30%オフ | 兄弟割 | 2人目以降半額 |
費用はほとんど変わりません。
ワンダーボックスは、紙を中心としたアナログ教材(キット教材)もあり、対象年齢も低いです。
ワンダーボックスは「手を使う」作業が多いため、実作業をとおしての学びがほしい方に向いているといえます。
一方、ワンダーボックスの不満に「キット教材がやりきれない」「親のサポートができない」との声があります。
- 教材をためたくない
- お子さんの手作業での創作活動のサポートが難しい
と考えられる方には、デジタルのみで、AIが難易度を自動調整してくれお子さんひとりで取り組みやすいロジックラボの方が向いています。
ロジックラボは、より「思考する」ことに特化した教材といえそうです!
ロジックラボの契約方法
「ロジックラボ」のお申し込みはロジックラボ公式サイトの「申し込む!」ボタンから!
下記の流れでお申し込みできます!
料金プランは「月払い」か「年払い」のいずれかですが、年払いでも途中解約可能です。
無料体験期間は1週間!
1週間以内に解約すれば費用はかかりませんので、まずはお試ししてお子さんが楽しめそうかチェックしてみてください!
まとめ:「ロジックラボ」をおすすめするご家庭
ロジックラボをおすすめするご家庭はこちら!
- タブレットで気軽に論理的思考を楽しみたい!
- あまたの情報から最適な情報をえらびとる情報読解力を身につけたい!
- AIをつかったデジタルな創作活動のとっかかりを作りたい!
- お子さんにちょうどいい難易度の教材をえらぶのが大変!
「正解を論理的に導く力」は、AI時代にあっても必要です。
AIをつかった作業もこれから増えることを考えると、創作しながら楽しくAI活用がわかるのは本教材の大きな魅力!
難易度がちょうどよく調整されるので「つまらない」「難しすぎる」がなく続けやすいのもいいですね!
まずはお試ししてお子さんが楽しめそうかチェックしてみてください!