
ワンダーボックスのたいせんボードゲーム
どんな内容?
あなたの疑問にお答えします!
ワンダーボックス
のアプリ『たいせん!ボードゲーム』は、タブレット上で対戦するボードゲームです。
「論理性」「戦略的思考」をはぐくみます!
わがやはワンダーボックスを継続して4年目。
本記事では、利用経験をもとに『たいせん!ボードゲーム』の効果や気に入っているポイント、遊ぶ際に気をつけたい部分について解説します!
ワンダーボックスとは? こちらの記事で徹底解説!
ワンダーボックスの『たいせん!ボードゲーム』とは?

『たいせん!ボードゲーム』は、アプリ上でできる2人対戦のボードゲームです。
月ごとにゲームのルールが変わり楽しむことができます。

ゲームの遊び方がルールとして文字で説明されるので、そのルールにしたがって相手と戦います。
ゲームに時間制限はなく、決められた回数ターン(例えば15ターン)以内に目的を達成できなかったら、ルールに決められた条件で勝敗を決します。
プレイモードは3つ

「ひとりでれんしゅう」モードでは、コンピュータを相手に練習することができます。
3つのレベルに分けられ、ビギナーから始めて勝てるようになると、より難しいレベルに挑戦することができます。
「ふたりでたいせん」モードでは、その場にいる2人でプレイ。
「親子」「兄弟」「友達と」対戦することができます!
わがやは親子対決が多いです!
オンライン対戦もできる!
「だれかとたいせん」モードでは、ワンダーボックスを楽しむ仲間たちとオンライン対戦します。
離れていても対戦できるのは今の時代ならではですね。
オンライン対戦は特定の日に開催!
日時は会員サイトのカレンダーや、アプリのプッシュ通知でお知らせしてくれますよ!
週末なら朝10時~と、平日であれば夜7時~ のことが多いです。
対戦相手はユーザ登録されている年齢に合わせて自動的にマッチングされます。
歴戦の猛者のような強者がいるので、いっこうに勝てないことも……。
オンライン対戦では時間制限があったり、勝利回数のランキングも表示されたり、競争する楽しみもあります!
特徴1:遊びを通じて「論理性」「戦略的思考」が育つ
「たいせん!ボードゲーム」の特徴として、遊びをとおして自然と「論理性」や「戦略的思考」が育つことがあげられます。
まずは、ルールの理解。
文を読んで理解するのは、特に幼児のお子さんには難しいかもしれません。
言葉で理解できない場合はとりあえず「やってみる」というのが大事だと私は思っています。
実際、大人が楽しむカードゲームやボードゲームも、とりあえずやってみて段々とルールや面白さを理解していけるものですよね。
読んでも理解できないものは「やることでわかってくる」という経験が得られるのも一つの特徴といえます。

次に、対戦ゲームでは「相手がどう動いてくるか?」ということを考えていくことが大事になってきます。
そのために、今自分がどういう状況にあるのか、局面を理解することも必要になってきますね。
「勝利」という目標に向かって、自分はこう動きたいが相手はどう思うのか?
それを踏まえた上で、論理的に勝利を手繰り寄せる道を考える「戦略的思考」が身についていきますね。
子どもたちも、日常的に沢山の人と関わりながら生きています。
社会生活は「相手はどう考えているのか?」「それに対して自分はどう思うのか?」の繰り返しのように思います。
相手を打ち負かすことばかり考えるようになっては困るのですが、たいせんゲームで培う「相手の動きを読む」ことが、「思いやり」に通ずるように子供に関わっていきたいなと私は思っています。
特徴2:手軽にボードゲームができる
ワンダーボックスの「たいせん!ボードゲーム」は、デジタル端末上でできるので、いつでも手軽にプレイできるのも特徴といえます。
我が家にも、オセロ・囲碁・将棋といった定番のボードゲームから、「人生ゲーム」や「日本旅行ゲーム」のすごろくゲーム、「ポケモンカードゲーム」などのトレーディングカードゲーム、「カタン」などの複雑なゲームなど色々あります。
どれも広げて準備したりするのに、少々時間がとられますよね。
また、ゲーム時間も5分で終わるということはなくて、勝敗が決するまでに20分~30分以上かかったりします。終わったら終わったで、片付けないとなりません。

その点、ワンダーボックスの「たいせん!ボードゲーム」は非常に手軽です。
タブレットを開いて、ワンダーボックスを起動して選ぶだけ。
ものの10秒で始められます。
勝敗も3分以内には決着がつきますので、すごろくゲームの「早く終わらないかなー」という飽きもこないです。
ちょっとした家事の合間に「お母さん、やろう」なんて子どもたちからの提案も「OK!」と受け入れられます!
「論理性」や「戦略的思考」を育めるゲームを、とってもお手軽にできるというのは、私のお気入りポイントです!
気をつけたいところ:「負けること」への精神的なフォロー

ワンダーボックス「たいせん!ボードゲーム」は、その他のワンダーボックスのゲームとは異なり、明確に「勝ち」「負け」が決まります。
「たいせん!ボードゲーム」のオンライン対戦を子どもたちがしているのを見ていて、1つ気になることがありました。
こちらが劣勢で「負けそうだな」と思っていても、わけも分からず勝つことがしばしばあります。
オンライン対戦では「途中で試合から離脱する」と相手が勝利します。
つまり、相手の方が先に「戦線離脱」してしまって、転がり込んできた勝利だったのですね。
「戦線離脱」の理由がトイレに行きたいだったり、誰かに呼ばれて止む無くだったりならよいのですが、「負けたくない」という思いから、勝敗が決する前に自分で試合を途中放棄してしまっている子がいるのでは? と感じました。
「負ける」って悔しいし、悲しいし、ショックですよね。
でも「勝ち続ける」ことの方が稀ですし、そのショックから時間がかかっても立ち直れる精神力は生きるために必要なのではと私は思っています。
子供のころから「負けること」から逃げ続けた結果「挑戦からの逃避」「責任転嫁」「途中放棄」を繰り返すような大人になってしまっては、本人のためになりません。
「負けること」も重要な経験。
「負ける」ことはありますし、そうした場合の心の回復の仕方については、経験のある周囲の大人たちがフォローして上げる部分だと思っています。
「たいせん!ボードゲーム」でも強い相手に負けることがあります。
先日のオンライン対戦のランキング1位の子は、私が見た時点では17回勝利していました。
ということは、その子に17人の子が負けたということです(うちの子もその1人でした)。
負けず嫌いな子は、悔しさをバネにして挑戦を続けられると思います。
でも、そうではない性格の子どもたちも大勢います。
負けた時にどう声をかけてあげるか? 親子のコミュニケーションが大事になってくるでしょう。
まとめ 『たいせん!ボードゲーム』で「戦略的思考」を育もう!
「たいせん!ボードゲーム」は、「論理性」「戦略的思考」を育む効果のある、2人対戦のボードゲームでした。
デジタル機器上でプレイできるため、広げたり片付けたりといった煩わしさはなく、スキマ時間で手軽にできるのが特徴ですが、一方で、ワンダーボックスの中では唯一「勝敗が決する」ゲームであり、お子様の性格によっては負けることに対して周囲の大人達のフォローも必要になってくるものでもあります。
私個人としては、家事の合間に手軽にボードゲームの相手をしてあげられる!というのがお気に入りのポイントです!
子どもたちも私に相手を頼みやすいようですし、勝敗がすぐに決するので「もう1回やろう!」とチャレンジもしやすいです。
そして、ちょっとした時間で楽しみながら、相手のことを考え、目標に向かってどう動こうか判断する、いわゆる「論理性」や「戦略性」を身につけられるなんて、一石二鳥だと思いますよ!
以上、ワンダーボックスのアプリ、「たいせん!ボードゲーム」の解説でした!