ワンダーボックスのトイ教材
サイエンス分野には何があったのかな?
そんな疑問にお答えします!
ワンダーボックス受講4年目の娘!
本記事では、これまでのトイ教材でおもに「科学(Science)」に関する教材を解説!
あそびをつうじて、科学に対する好奇心を満たせます!
ぐるぐるプラネット こまの回転(2023年11~12月)
2023年11~12月の教材「ぐるぐるプラネット」。
紙のこまを使って「回転混色」を楽しむ教材です。
回転するとどうなる?
「ぐるぐるプラネット」には透明なコマと、カラフルなコマシートが付属。
コマを組み立てたらシートをセットして回して遊びます!
カラフルなシート、回ると見え方が変わるのか?
予想しながら遊んでいきます。
しっかり混ざるものもあれば、配色の割合の違いで混色しないものも!
「なぜ?」が生まれます。
「ベンハムのこま」のフシギ
おもしろいのは白黒の「ベンハムのこま」。
白黒のはずなのになぜか色が見えてくる!
「えー、なんで!?」
娘のお気に入りコマになりました!
この見え方の論文が出たのが数年前で、まだまだ未解明のこともあるそう!
すごく身近なフシギなのに、わかっていないこともあるっておもしろいです!
まじかるミラーハウス 鏡のふしぎ(2022年12月)
2022年度12月の教材「まじかるミラーハウス」を紹介!
鏡のシートを使いモノの「対称性」を感じたり、見え方のふしぎを感じる教材です。
娘があっという間にのめり込みました!
平面鏡・曲面鏡であそぶ
まずは、付属のミラー用紙をつかって、あそびにあった鏡をつくります。
最初は平面鏡。
付属のガイド図に鏡をあて、形の対称性を感じます。
これは手持ちの鏡でできる遊び。
「まじかるミラーハウス」はさらに遊びを追求!
おもしろいのが曲面鏡!
歪んでのびた絵が鏡に映すと見えてくる!
「アナモルフォーシス」というそうです。
アナモルフォーシスとは、ゆがんだ画像を円筒などに投影したり角度を変えてみたりすることで正常な形が見えるようになるデザイン技法のひとつである。
引用元:アナモルフォーシス-Wikipedia
「フシギだな!」と心をうごかされる楽しみがあります!
多面鏡であそぶ
鏡を2枚以上つかう多面鏡をつかった遊びもありますよ!
驚いたのは立体ミラー!
三角錐を切った三面鏡をつかい上から見るとあら不思議! な世界が待っています。
「物理」の世界の光を使って「アート」を楽しむ驚きと発見が多い特集で、光と鏡の関係に興味をもつきっかけにもなります。
コインズカルテット カラフルコインで遊ぶ(2022年6月~7月)
2022年度6~7月の教材「コインズカルテット」。
赤青黄緑の4色に塗り分けられた40枚のコインでタワーを作ったり、だるま落とし・パズル・すごろくゲームなどで楽しみます。
親子3人で早速チャレンジしたタワーづくりは、どうすれば崩れないかを考えつつ、指先に集中もしないといけないので神経を使いました!
重心はどこにある? バランスをとる妙
特に、コインのヘリを使って立てるこのタワー、青と黄色のコインを一直線に並べるのがポイントで、何度も失敗!
モノのバランスを取るには重心が肝。
それを実際にやってみて感じます!
こちらのタワー、親子3人共作ることができ大きな達成感がありました!
コインを4枚重ねて一番下のコインだけを抜く「だるまおとし」の遊びは、当たりどころが悪かったり苦戦。
どの辺りにあてるといいよというヒントももらえますが、勢いがないと崩れる……
詳細は思い出せないのですが、コイン同士をあてて挙動を探るのは、遠い昔大学入試の物理の試験に出ていた記憶が……
遊びの中で物体への力のかけ方や飛ぶ方向を経験していると、頭の中で具体的にイメージができるようになりますね!
他にも「くずれそうでくずれないタワー」を作るイベントでは、「上までたかく積んだタワー」や「門の形だけど真ん中が崩れそうなもの」など、仲間の作品をみることもでき、みんな上手だなーとうっとり!
その他、4色のコインを体のパーツに見立てて人形に変換してくれるVR遊びもありました。
すすめ!タコせんちょう 物理現象をかんがえる(2023年3月)
2023年3月の教材「すすめ! タコせんちょう」を紹介!
思考ゲーム「アトラニアス」のキャラクター”タコせんちょう”とともに物理現象をかんがえます。
マンガが興味をひいてくれる
今回は冊子がマンガ仕立てで読みやすい!
タコせんちょうがおっちょこちょいの助手マヨイーヌと宝探しにでかけるストーリーにそって教材を進めますよ。
マヨイーヌがわかりやすく罠にひっかかったり、失敗したり。
どうすればお宝がとれるか、実際に実験をしながら考えていきます。
かんたんな実験で課題解決!
アクリルマスコットに変身したタコせんちょうと共に、課題解決にチャレンジ!
例えば「道具を使わず水に浮かぶには?」の課題。
ポンっと水にいれてしまうと沈んでしまうタコ船長を、どうすれば浮かべることができるのか?
洗面器に水を張ってやってみて考えます。
娘もなんどかやって「できた! 見てー」と言われてお風呂場に見に行きました!
試行錯誤する体験とともに、物理現象の「へぇー、そうなんだ!」の発見を楽しむ教材です!
まとめ:あそびを通じ身近な物理現象を楽しむ!
ワンダーボックスのトイ教材のうち、あそびを通じて身近な物理現象を楽しめるサイエンス教材をご紹介しました!
みなさんは「指は第二の脳である」なんて聞いたことはありませんか?
脳の領域の約3分の1は、手指の「感覚」「動き」を司るためにつかわれています。
つまり手指を使うことで脳が刺激されます。
手をうごかしながら思考する。
ワンダーボックスのトイ教材はそんな教材です!
また、付属冊子の最後には、保護者むけの以下の【解説コラム】がつくようになりました。
- 教材の目的
- 身近のどんなところにこの現象が使われているのか?
- さらに詳しい情報へのアクセス二次元コード
これらを参考にすることで、お子さんの好奇心を広げたり、理解を深めたりするサポートができます!
以上、科学への興味がわくワンダーボックスのトイ教材の紹介でした!
ワンダーボックスのトイ教材は、ここで全てをご紹介できないほど広く深いです!
ぜひお手にとって確かめてみてくださいね。
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