学習の悩み

小学生に「ご褒美で勉強させる」のはアリ? ご褒美活用の3つのポイント!

学習の悩み

子供がなかなか勉強に取り掛かってくれない……

そんな時「ニンジンぶら下げてでも取り掛かってほしい!」と思うのは、親なら誰しもではないでしょうか?

一方で、

ご褒美がエスカレートしたら?
ご褒美あげないと勉強しない子になってしまったら?

という、「ご褒美をもらうのが目的になる」という不安もありますよね。

我が家にも小学生がいます。

私は、子ども自身が「やる価値を感じていない」時にご褒美で釣るのはアリだと感じており実際に使っています。

そんな我が家の例をお話してまいります!

ご褒美はアリ

私は、子ども自身が「やる価値を感じていない」時にはご褒美は必要だと思っています。

ただし、ご褒美をもらうのが目的にならないためにも、ずっとあげつづけるのではなく徐々に引いていくことも必要ですよね。

求める未来は「子供が自主的に勉強する」なので、そこに持っていけるよう、以下のように実践しています。

「やる価値を全く感じていない」時はご褒美で動機づけ

人間、物事に対して「やる価値」を全く感じていない時は動けないものです。

特に小学生は今が楽しい時期です。

「『勉強する』ことが自分の未来にどうつながっていくのか」は想像しにくく、自ら取り組めないのは仕方がないと思っています。

特に低学年の場合は、それまで「机に向かって勉強する」という機会も少なかったでしょうし、小学生になって急にそんなことしろと言われても「なぜ?」と思うでしょう。

ですので、再度繰り返しますが、「やる価値を感じていない状態」で「行動の動機づけ」のためにご褒美を使っています!

まずは「ご褒美」で【やる気0から1の状態】に持っていくことを目指しています。

我が家のご褒美活用例

ここからは、我が家での具体的なご褒美例を紹介していきます。

例えば「30分間 集中して算数の問題集をやる」に対して、以下のようなご褒美をあげています。

  • アニメを1話多く見てもいい
  • おやつのお菓子が1つ増える
  • YouTubeの視聴時間10分延長
  • コピー用紙を1枚余分にもらえる

私が気をつけているご褒美のポイントが3点あります。

「努力に対して与える」
「ご褒美は普段の延長で!」
「毎回褒める」

です。

努力に対して与える

ご褒美は、「勉強を○分した」「計算問題を10問解いた」「プリントを○枚した」という努力に対してあげています。

もし「テストで100点取れたら」というような結果に対してニンジンをぶら下げると、結果が出なかった時に努力することさえ諦めてしまっては困るからです。

結果は努力の積み重ねでついてくるものなので、「自ら努力できる」が求める最初のステップ。

「学習への価値を感じ自ら努力する」ためにご褒美を使っているので、そこがクリアできればOKとしています。

ご褒美は普段の延長で!

例えば、「何かを買ってあげる」とか、もともとないものが増えるといったご褒美はしていません

やっぱり「高額なものがほしい」とエスカレートしていくのでは?という恐れがあるのですよね。

ですので、基本的に「普段からしていること」に特典がつく、あるいは、スペシャルになるという形にしています。

我が家の場合、「配信サービスでアニメを見るのは1日1話まで」、「YouTubeは1日30分まで」と、量や時間の制限はあるものの禁止はしていません。

「その制限を少し緩和してあげる」といったことをご褒美にしています。

改めてみると「権利のご褒美」が多いということになりますね。

「褒める」は毎回 ご褒美なしへの布石

ここが、最重要ポイントです!

毎回「褒める」のを忘れないようにします。

これは、いずれご褒美なしで主体的に取り組めるようにするための布石になるからです。

例えば、

「30分も集中できたのすごいじゃん」
「ぐっと集中してできたから気持ちが良かったでしょう?」

などと【具体的に】【勉強の価値を感じられる】ように感想を述べます

子供自身が「努力できた」「集中してやるって気持ちのいいことだ」「続けられるかも?」といった思いが少しずつ湧いてくるよう、湧いてきてほしいと信じて、声をかけています。

こうして段々と勉強の価値がわかってくるようにもっていきます。

続けてきての現状は?

こんな形で試行錯誤しながらやってきた結果、小4の兄は「5時になったよ」という声かけで「勉強を開始する」ようになってきました。

そんな兄をみているからか、年長児の娘も「私もやる」と何やら引っ張り出してきてやっています。

こちらはご褒美なしでできるようになってきたので、環境ってすごいなって感じています。

そんなわけで今はご褒美をチラつかせることはほぼなくなったのですが、「後からご褒美」をすることもあります。

「疲れているのに頑張ってできてすごいね」と言ってお菓子を渡すとか、ジュースを入れるとか、そういったプチボーナスですね。

勉強は自分がやらないといけないことで、親は応援するしかできません。
私のエールを届けるつもりでしています。

私も身近な人に労われると嬉しいので、気持ちが届けばいいなと思っています。

まとめ:ご褒美を有効活用して自ら学べるようになる!

さて、我が家のご褒美活用についてお話してまいりました。

以下にまとめてみましょう。

我が家のご褒美活用例
  • ご褒美は「勉強の動機づけ」としてアリ
  • ご褒美は努力に対して与える
  • ご褒美は普段の延長で!
  • 褒めて「勉強することの価値」を感じさせるのを忘れずに!

勉強の動機づけにご褒美は有効に活用できます。

ただ、理想の未来は「子供が自ら勉強する」ことだと思います。

そのために、身近な人が「勉強することの価値」を感じさせてあげるのが大切だと私は思います。

「長いこと机にむかえた!」
「プリントが5枚もおえられた!」
「漢字を10個覚えられた!」
「30分集中して問題集ができた!」
「昨日やったこと、きちんと覚えられている!」
「やったらその分できるようになるんだ!」

と、お子さん自身が段々と勉強の価値に気づければ、自主的にやるにつながっていくはずです。

我が家のご褒美活用例が皆さんの参考になれば幸いです!
お読み頂きありがとうございました!

適度なご褒美でやる気を持続させる通信教材
この記事を書いた人
なべこ

塾嫌いの母により小中高と自宅学習を余儀なくされた
「自宅学習のベテラン」
現役で慶應義塾大学へ進学し、卒業後は外資系IT企業でエンジニアとして10年勤務。
教育の基盤は家庭にありと、自らの経験を元に”自宅で楽しく学ぶ!”を試行錯誤する日々。STEAM教材にハマり中。
2人の小学生の母。保育士。

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