学習の悩み

小学生を自ら勉強に向かわせる、たった1つの声かけ実践例

学習の悩み

なかなか勉強に対してやる気を出してくれない子供にどう声をかけようか?
悩みますよね。

私もさんっざん悩みました!

「勉強しなさい」と一方的に言うのは逆効果なんて聞きますよね。
でも、自分が子供の頃は「勉強しなさい」という言葉に素直に従っていたような気もします。

「一緒にやろう」がいい? でも親と一緒に勉強した記憶なんてありません。

あれこれ調べたものの、情報過多で頭の中はパンク状態。
そんな色々できないよっと、かえってストレスになることもありました。

そうして色々できない私は「まず1つだ!」と絞りました!

それが「子供に小さな変化を口に出して伝える」です。

私が実践中のこの声かけ、具体的な方法について参考までにご紹介してまいります!

声かけだけでやる気0→1にするのは至難の業

私は経験上、机に向かうに至らない子供に声かけだけでやる気を出させるのは至難の業だと感じています。

何千にもの子供を相手にしている「教えのプロ」の方は上手にされているのでしょうが、私にはできませんでした。

「机に向かわない」のは全くやる気のない状態であり、これは「学ぶ価値を知らない」からそうなるのです。

一方、大人はこれまで生きてきた経験から「学ぶことの価値」を知っています。

そうした経験から「勉強ができるとお金が稼げるようになる」や「勉強できないと定職につけず困難な生活が待ち受けているかも」などと、子供相手に説得を試みたりします。

しかし、子供にとっては想像の及ばないことがほとんどです。
特に学習習慣を身に着け始めたいと思っている低学年のうちならなおさらです。

振り返ってみれば、自分もそうでした。
小学生時代は「将来の夢とか言われても……」という気持ちが常にありました。

ですので、やる気がゼロの状態の子供には、経験することで「学びの価値」を知ってもらう必要があります。

よって、まずは机に向かってもらうために、ご褒美を与えて勉強する「動機づけ」をすることから始めるのがよいと思っています。

別記事で、我が家で行っているご褒美の活用方法をご紹介していますので、ご興味ある方は参考にしてみてくださいね。

声かけ実践例:「ポジティブな変化」を伝える

学習へのきっかけをご褒美であげて机に向かってくれたら(やる気1)、声かけの出番です。

やり方はシンプル。

「ポジティブに変化のあったことをそのまま伝える」です。

ポイントは、具体的な情報を取り入れること。

目で見てわかること」と「測れること(数字で表せること)」を含めて伝えるよう心がけています。

以下に例をあげてみましょう。

  • 机にむかって5分座れた
  • 鉛筆やノートの準備が1分以内にできた
  • お喋りせず10分取り組めた
  • 鉛筆を削ったから文字が読みやすい
  • 全ての文字が枠からはみ出ずかける
  • 全ての文字の大きさが揃っていて読みやすい
  • ノートに問題番号全て書けている
  • 計算スペースを別に作る工夫ができている
  • 漢字が枠に収まって書けるようになった
  • 間違っていた漢字1文字書けるようになった
  • とめ、はね、払いが完璧にできたのが10文字ある
  • 漢字の角が角ばってかけた
  • 計算問題の誤り1問減った
  • 20問計算が12秒速くなった
  • 繰り下がりが間違わなくなった
  • 0と6の紛らわしさなくなった
  • 2問文章題の図を書く工夫ができた

Etc.

「学習に対する姿勢」こそがまず身に付けたいことなので、初めのころはここを重点的に伝えてあげるのがよいと思います。

これらは、お子さんにとっては自分で気づかないようなことばかりです。

そうして、言葉にして他人に伝えてもらえると

「褒められた」→「成長できるんだ」→「やってみよう」

とやる気につながっていきます。

こうして、自分の行動(学習)が自分にとってプラスに働くことが分かってくる、自己効力感が高まれば、「自主的に学習する」に繋がっていきますよ。

まとめ:続けよう!「ポジティブな変化」の声かけ

まとめてみましょう。

やる気を育む 声かけ
  • やる気0→1にするのは声かけだけでは難しい
  • やる気0→1はご褒美を使う
  • やる気1になったら声かけの出番
  • 「ポジティブな変化」を具体的に口に出して伝える
  • 子供に「勉強したら成長できる」という感覚を経験させる

ちなみに我が家の現状ですが、息子は小学5年生になり、それまで渋々だった学習への取り組みも、自ら取り組む姿勢が見られるようになってきました。

答え合わせも自分で行い、合っていると「よっしゃぁ!」と大きな声を出したり、以前解けなかった問題が解けるようになると「ついにできるようになった!」と報告してくれたり、学ぶことの喜びや楽しさを体感できるようになってきましたよ。

 彼自身の心の成長という要素も、もちろんあると思いますが、いい方向に進んできていると感じています。

忙しいなかお子さんと向き合うのは大変だと思います。

ただ、沢山色々やるのは無理!と思っていた私も、1つに絞ったことで毎日できるようになりました

最初のうちは変化を見つけるのが難しいと思います。
もし変化がないと思ったら「今できていること」を口にしてあげるのもいいと思います。

でも、面白いもので「口に出す」というアウトプットすることを目的として子供を観察すると、小さいことまで見えてくるようになるのです。

やってみると、親もだんだんと子供の変化の捉え方が上達してきますよ。
たった1つでいいから、「小さな変化を口に出す」を続けてみてください。

そうすると、お子さんの中にも「成長できるんだ」「成長するって嬉しいね」という喜びとともに「勉強に対する価値」が分かり、自主的に勉強できるようになってきます!

ぜひ今日から! シンプルな声かけ、チャレンジしてみてくださいね。
以上、皆様のご参考になれば幸いです。

→小学生の勉強へのご褒美活用 3つのポイント!

この記事を書いた人
なべこ

塾嫌いの母により小中高と自宅学習を余儀なくされた
「自宅学習のベテラン」
現役で慶應義塾大学へ進学し、卒業後は外資系IT企業でエンジニアとして10年勤務。
教育の基盤は家庭にありと、自らの経験を元に”自宅で楽しく学ぶ!”を試行錯誤する日々。STEAM教材にハマり中。
2人の小学生の母。保育士。

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