教育・学習の疑問

こどもが変わる! 勉強が苦手な原因と克服への親のサポート術!

勉強苦手は克服できる  教育・学習の疑問
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勉強が苦手なわが子
どうにか克服してほしい! 親はどうサポートできる?

そんな疑問に回答します!

勉強が苦手と感じる原因には3つあります。

  • 基礎の理解不足
  • 学習習慣が整っていない
  • 達成感や自信がない

これらを1つ1つ克服していけば、成績アップに繋がります!

本記事では、原因に対しどのように対処するか具体的に解説!

  • 勉強を苦手と感じる原因
  • 親がサポートする原因への対処法(復習・習慣づけ・自信回復)
  • 苦手克服につかえる教材

本記事が「勉強ができるようになりたい」と頑張るお子さんと保護者の方のサポートになるよう願っています!

なべこ

子供とともに「学び」を日々試行錯誤中。
知る/感じるをバランスよくがモットー!
地方公立小中高・私大理工学部卒。システムエンジニア歴10年。
塾なし自宅学習で「自分で考える」にずっと向き合って来ました!
ゆるフリーランス/保育士/学校教育サポーター

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勉強が苦手と感じる3つの原因

知恵熱が出ている勉強が苦手な小学生

勉強が苦手と感じる原因は3つあります。

  • 基礎理解につまずきがある
  • 学習習慣がない
  • 達成感や自信がない

基礎の理解につまずきがある

お子さんがすでに学んだ学習内容の基礎を十分に理解していないと、新しい内容を学ぶときに困難を感じやすくなります。

たとえば、算数の四則演算。

スムーズな操作ができないまま複雑な計算の単元に進むと、より困難を感じるようになります。

ほかには、語彙の少なさ。

国語にかぎらず、理科や社会の文章でも読みとることが難しく、あたらしい概念の理解が進みません。

こうして「よくわからない」積みかさなると「勉強が難しい」と感じることになります。

学習習慣がない

規則的な学習の習慣がないと、学校で習ったこともどんどん忘れていきます。

「エビングハウスの忘却曲線」はお聞きになったことがあるかもしれません。

人間は「思い出す」ことをしないと、時間経過とともに忘れていく生き物です。

理解を定着するために復習は大事

そのための規則的な学習習慣がないと理解が定着しません。

そしてわからないから学習はどんどん後回しになっていくのです。

達成感や自信がない

いままでに「うまくいった」という成功体験が少ないと「勉強しても意味がない」「自分には無理」と感じやすくなります。

「学習習慣」にも書いたように、1回やっただけではどんどん忘れていくのが人間です。

その状態で、学校のテストや宿題を失敗する経験を繰り返すと、ネガティブな感情が強まってしまいます。

そして勉強自体を避ける悪循環に。

学習習慣を身につけ、少しでも成績があがる体験をつんでいくことが大事です。

親がサポートする苦手克服の方法!

男の先生が黒板に向かって記号を書いている向かいに小学生の男女一人ずつ

次に勉強が苦手な原因を解消する方法です。

  • つまずきをチェックし復習!
  • 学習習慣をつける
  • 小さい目標をたて達成することで自信をつける

つまずきをチェックし復習!

基礎が理解できているか、学校のテストを分析したり、問題を解いたりしてチェックします。

特に国語と算数は日々のつみかさねが大事な教科。

いま現在つまずきがあるのであれば、前の学年に戻ってでも学習したほうがよいです。

  • 国語:漢字がかけるか? 熟語の意味がわかるか?
  • 算数:いま学習中の単元の問題が解けるか? 解けなければ以前の単元に戻る

特に「熟語の意味」がわからないと、他教科の教科書も読めないなど大きな課題になりえます。

国語の基礎は「音読」から!

熟語の意味がわかる、つまり語彙をふやすためには「音読」が基本です。

その際、意味のわからない言葉は調べるようにします。

お子さんの「音読」をきいてあげましょう。

言葉につまったり、抑揚がおかしかったりすることがありますよね。

そうした言葉は意味を理解していない可能性が高いです。

そうした言葉は一緒に調べましょう。

わがやでは「電子辞書」を活用しています。

様々な辞書が1つにまとまっていて、すっと調べられて便利です!

算数は四則演算をしっかりと!

算数は四則演算ができないことには始まりません。

  • 桁を意識し、くりあがり・くりさがりをスムーズにできる
  • 九九をすべて覚える
  • 2桁と1桁の組み合わせの四則演算の暗算ができる

ここが突破できると、算数への取り組みがとてもラクになります。

まずは「百ます計算」で1桁の数字の操作を鍛えます。

できるようになったら「山本塾の計算ドリル」で計算を鍛えるとよいでしょう。

復習を負担なくできる教材は「すらら」

お子さんの「理解のつまずき」が意外なところにあると、見つけるのが難しいこともあります。

そんな時は教材を頼るのがオススメ!

つまずきを復習しやすくするためには以下の特徴がある教材を選びましょう。

  • 学年のしばりがない無学年式の教材
  • 問題の誤答から自動的に復習単元を提案してくれる

こうした教材はいくつかありますが、私が特におすすめするのは「すらら」です。

自宅での学習をサポートする無学年式オンライン教材【すらら】は、お子さんの弱点をAIが自動分析してくれ、復習ポイントを提示してくれます。

すららは、主要5教科で小1~高校生の幅広い学年の単元を、カバー!

 中学生であっても小学校の単元までさかのぼって学習でき、昔の教科書をさがしたり本屋に問題集を買いに行ったりせずに、すららだけで負担なくつまずきを解消できます。

とくに算数は、学校の学年ごとのカリキュラムですと単元のつながりがわかりにくいです。

その点すららは、算数の単元の縦のつながりがわかりやすいロードマップを整備!

誤答からAIが自動判定してくれるので、つまずきを探す手間もなく、すぐに復習にとりかかれます!

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学習習慣を身につける

苦手を克服するためには、毎日コツコツやっていくのが大事です。

なぜなら、人間は忘れてしまう生き物だから。

一度に集中して勉強するよりも、毎日勉強することで「生きるのに必要なことだ」と脳が判断し、記憶がしっかり定着します。

そのためには、まずは5分でも構わないので「毎日学習習慣をつける」のが必要です。

習慣化のコツ 毎日のルーティンにつける

習慣化のコツは、すでにある習慣の直後に実施することです。

  • 朝起きて洗顔する
  • おやつを食べる
  • お風呂に入る
  • 夕食をとる

このあとに「5分ドリルをする」「学校の宿題をする」「きまった教材をする」などをつけて、一連の流れとして作業をすると習慣化しやすくなります。

習慣化に強い教材

まずは、すきま時間で「5分ドリル」や「暗記ブック」がオススメです。

5分でもいいから「やってみる」こと! これがやる気をよびおこすことにも繋がります。

習慣づけしやすい教材は「スマイルゼミ」

ドリルだと1冊1冊買ってくるのがめんどうくさいという方には「スマイルゼミ」がおすすめ。

スマイルゼミはタブレット1つ。

付属の教材は一切なく、教材管理のわずらわしさがまったくありません!

開けばすぐに勉強できるので、わがやの娘は朝起きたら「とりあえずスマイルゼミ」をやっています。

おかげで、漢字や計算は難なくこなせています。

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現状を正確に把握し小さな目標達成をくりかえす!

最後に「自信をつける」ためには、以下のステップを踏んでいきます。

  • 今の実力を判断する
  • 具体的で達成可能な目標をつくる
  • プロセスを可視化し達成を共有する

今の実力を判断する

いま現在何ができて、何ができないのかを正確に把握します。

学校のテストの結果を分析し、得意なところはどこか、つまずきにどんな傾向がみられるかを把握します。

つまずきに対して順にアプローチしていく方法を次の項から解説します。

具体的で達成可能な目標をつくる

つまずきの克服は、長時間やると苦痛になりがち。

なので、日々の学習時間を少なく「毎日3ページ」「毎日10分を2回」など、これならできそうと思える行動目標をつくります。

たとえば「SMARTゴール」という目標設定手法があります。

  • Specific(具体的)
  • Measurable(測定可能)
  • Achievable(達成可能)
  • Relevant(関連性のある)
  • Time-bound(期限付き)

目標をたてるときにSMARTを意識するとたてやすいです。

漢字練習ですと「10日後までに毎日5個ずつ漢字を練習して50の漢字を覚える」など、数値をいれた具体的かつ期限つきの目標をたてます。

プロセスを可視化し達成を共有する

「10日後までに毎日5個ずつ漢字を練習し50の漢字を覚える」の目標では、毎日おぼえた漢字にシールを貼っていくなどでプロセスの達成を可視化します。

10日後には一緒にテスト!

覚えていたら「毎日コツコツと学習したからできるようになった」と、やってきたことと達成したことを結びつけて称えます。

この繰り返しで「学習が結果につながる」ことを経験すれば、自信がもてるように変化していきます。

まとめ:苦手克服には復習と学習の習慣づけを!

知識やスキルの習得は、授業を聞いているだけ・見ているだけで自動的にわかるようにはなりません。

実際に手をうごかして「やってみること」が大事です。

  • 今の実力を判断する
  • 具体的で達成可能な目標をつくる
  • プロセスを可視化し達成を共有する

大きすぎる目標は頓挫しがち。

目標は小さくし、小さな達成感をたくさん感じるようにしましょう。

家庭だけで行うのは大変という方は、通信教材を頼るのもありです!

苦手克服には「すらら」がおすすめです!

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習慣づけには「スマイルゼミ」がおすすめです!

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親子ともに学習管理で負担がないようにしていけると、学習がしやすくなります!

頼れるところは頼ることを検討してみてください。

以上、こどもが勉強苦手な原因と克服方法についてでした!

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