スマイルゼミの標準クラスと発展クラスって何がちがうの?
その疑問にお答えします!
スマイルゼミ小学生コースの発展クラスは
- 学習量
- 難易度
- 費用
- 追加コンテンツ
が標準クラスとくらべて異なります。
発展クラスは、こんなお子さんにおすすめです!
入会前はどちらのクラスがよいか悩みますよね。
わが家も悩んで、いまは娘が発展クラスを受講中です!
そんな経験から、スマイルゼミの「標準クラス」と「発展クラス」の違いについてくわしく解説します!
スマイルゼミ 発展クラス vs 標準クラス 4つの違い
スマイルゼミの発展クラスと標準クラスのちがいを比較しました。
- 発展は量が多い
- 発展は難易度が高い
- 発展は費用が高い
- 発展は追加コンテンツあり
それぞれについて、解説します。
学習量:発展クラス=標準クラス×1.5
発展クラスは、標準クラスの問題に難しい講座が2~4つ追加されます!
これは応用力を鍛えるため!
難しい講座は、とりくみ時間も5~10分アップ!
よって、学習量はトータルで標準クラスの1.5倍となります。
画面上11/12/13の「ちょうせん」と表示されている講座が、発展クラスのみに追加されるもの。
これらの講座は、以下を身につけるのが目的です。
- 文章の読解力
- 論理的思考力
- 問題解決力
さらにくわしく解説します。
難易度:読解力・論理的思考力・問題解決力をのばす
小1国語のばあい
こちらは小学1年生5月の発展クラスのみに追加された講座。
まず、解説動画で「文章の構造」を考えます。
音声つきでとても丁寧に教えてくれるので、まだ読むのになれていない1年生でも分かりやすく学べます。
こうした動画での解説は、発展クラスにしかないんです!
むずかしい問題もていねいな解説があると、理解しやすく助かりますね!
この講座を学ぶと、言葉の役割を意識し、日本語の組み立てを考えられるようになります。
こどもたちは、直感的になんとなく文章をよみがち。
このように主語と述語を明らかにし、一文ずつ意味をたしかめていく作業は、読解力をつけるよい練習です!
こうした作業が習慣化すると、読む力がついてきますね!
小1算数のばあい
小学1年生5月に配信される「いくつといくつ はってん」についてみてみましょう。
”いくつといくつ”とは、「6は2と4」といった数の分解の問題です。
発展クラスでは「3つの数への分解」を行い、教科書よりもふみこんだ内容。
りんご同士を対比し消しこんでいくとわかる! と動画で解説!
また、数も様々なパターンで出題されます。
こうした丁寧な解説でやり方を学び、様々なパターンにふれることで数の概念をしっかりと身につけることができます!
費用:発展クラスが 600~1,200円/月 高い
2023年度の費用の違いを、学年/クラス/支払い方法の違いによって表にしました。
スマイルゼミの支払い方法は、月額払い、6ヶ月払い、12ヶ月払いの3つの方法があります。
最もお得な12ヶ月払いでも、発展クラスの方が月額600~1,000円高いです。
このコスト分を【発展クラスを受講するメリット】として感じられるかがポイントです!
コンテンツの違い:朝日小学生新聞の内容が違う
スマイルゼミでは、月2回、朝日小学生新聞が配信されます。
発展クラスでは、標準クラスでも配信される「ニュースでジャンケンポン」「ニュースあれこれ」に加え、「よみとき天声人語」「都道府県ファイル」が追加されます。
「よみとき天声人語」は、朝日新聞のコラム「天声人語」を引用した記事。
記者がこどもにわかりやすいように解説してくれたり、小学生の意見が発表されたりします。
4コマイラストで内容も理解しやすいのが特徴。
自分で考えたり、同年代の仲間の意見もみて刺激をうけたりできます。
「都道府県ファイル」は、都道府県を1つ取り上げその解説をしてくれる記事です。
- 川や山地などの地形がわかる地図
- 都道府県所在地・主要都市の位置や人口・面積の情報
- 気候・産業・歴史の解説
などで、地理の知識を深めてくれます。
イラストで描かれ特産品は、娘と「食べてみたいね!」と話をするきっかけにもなっていますよ。
これらのコンテンツは、発展クラスの目的である【読解力・論理的思考力・問題解決力を伸ばす】につながっています!
発展クラスの効果は【応用力がつく】こと
発展クラスの効果は【応用力がつく】ことです。
月額600~1,000円のコスト追加のメリットを感じるには、発展クラスのコンテンツをやりきれるかがポイントです。
特に、朝日小学生新聞は付録的についてくるので、日々のミッションに組み込むことができません。
月2回の配信は、配信前にニュースで通知してくれるのでチェックを忘れずに!
「考えるきっかけ」をもらったら、親子や家族で話をして「なぜ?」「どうして?」という考える習慣がつき、【論理的思考力】【課題解決力】を伸ばすことにつながります。
余すことなく活用したいものです!
標準クラス-発展クラス変更方法 途中変更もOK!
標準クラスと発展クラスは、年度途中で変更可能です。
- 標準 → 発展:みまもるネットから即可能
- 発展 → 標準:サポートセンターへ電話
標準 → 発展はカンタン! 「みまもるネット」ですぐできる!
標準クラスから発展クラスへの変更はカンタンです。
スマイルゼミ会員になるとアクセスできる「みまもるネット」のメニューから可能です。
- みまもるアプリ
- Menu
- サービス設定
- 小学生コース契約情報の確認
- ログイン
- 子供の名前
- クラスからコース変更
この場合、発展クラスへの変更は翌月からになります。
発展 → 標準は 電話! サポートセンター問い合わせ!
一方、発展クラスから標準クラスへの変更は、電話でサポートセンターに連絡する必要があります。
上記と同じ手順でアクセスすると、サポートセンターまで問い合わせするように求められます。
連絡先:0120-965-727 (03-5324-7612)
どんな習い事でも、費用減額となる変更は直接連絡が必要なことがおおく、スマイルゼミが特別というわけではありません。
この場合も、翌月の配信タイミングから反映されます。
発展クラスのメリット・デメリット
発展クラスと標準クラスの違いがわかったところで、発展クラスのメリット・デメリットをまとめましょう。
発展クラスのメリット
発展クラスでは、学習量が多いので、基礎も応用も確かに身につきます。
また、追加コンテンツで「読解力」「論理的思考力」「問題解決力」が間違いなく身につくでしょう
発展クラスのデメリット
費用が高いのを許容できるかは、メリットを「コスト」として割り切れるかです!
迷いがあるなら標準クラスから始めるのがおすすめ!
- お子さんが「ちょうせん」講座を難しく感じるかも……
- すべての講座をこなせないかも…
そうした不安がある場合は【標準クラス】から始めることをおすすめします!
なぜなら、スマイルゼミには嬉しい機能があるから!
標準クラスのお子さんの学力が、発展クラスのレベルに達したと判断されると、保護者アプリ「みまもるアプリ」に発展クラスへの案内がとどきます!
お子さんの学習データと成績をもとに判断されているので、案内がきたらお子さんの学力アップのチャンス!
ここで発展クラスへのコース変更すれば、無駄なくクラス変更が可能ですよ!
まとめ:標準クラス/発展クラスで迷ったときのおすすめは?
発展クラスをおすすめするご家庭はこちら!
学校の宿題や教科書の問題はすぐに解くことができる、物足りなさを感じるお子さんには、発展クラスがおすすめです。
一方、基礎問題にまだ時間がかかるようであれば、標準クラスをおすすめします。
標準クラスを続けて「発展クラスに挑戦できる学力に達した」とスマイルゼミが判断すると、発展クラスへの変更案内が届きます!
変更案内がきてから発展クラスをするという選択肢もありです!
発展クラスの活用方法として「ちょうせん」講座はもちろん、朝日小学生新聞も余すことなく見ていきましょう。
小学生にもよみやすい教材を使って、「なぜ?」「どうして?」を家族ではなしあうことで、読解力だけでなく、お子さんが「言葉で表現する力」や、「課題をみつける力」も鍛えられます。
こうした学校のテストでは評価されにくい、いわゆる「非認知能力」というのが今後は大事になっていきますよ!
ぜひ活用しましょう!
なお、スマイルゼミの発展クラスの詳しい内容は、資料請求するともらえるカリキュラム表に載っています。
全学年・全教科、教科書ごとに細かく書かれていますので、まだまだ気になるという方はぜひ内容を確認してみてくださいね!
以上、スマイルゼミの発展クラスと標準クラスの比較についてでした。