自宅でできて、こどもの興味の幅がひろがる
教材ってないかな?
そんな疑問にお答えします!
こどもが「夢中になること」に出会ってほしいと思う保護者の方は沢山いらっしゃるのではないでしょうか?
でも
- 通うのが大変!
- そもそも近くに適当な習い事がない!
というお悩みも。
本記事では、お子さんの好奇心を刺激して興味の幅を広げる、自宅からできるオンライン教育サービスについてお伝えして参ります。
※幼児むけ「学研たいけんポケット」は2023年度でサービス終了となりました。
わがやも利用したことのあるサービスがほとんど!
これらのご紹介にくわえ、受講にさいして親が気をつけたいポイントとオススメのご家庭も解説!
この6年間、経験学習を大切にしてきたわがやの経験もふまえて、ご紹介して参ります!
こどもの興味を広げるオンライン教育サービス
興味関心を広げるサービスとして、以下の4つをご紹介します!
いずれも「通信教材」や「オンラインの習い事」で自宅でできるのが大きな特徴!
また、どのサービスも「好奇心」「興味」を刺激し、こども自らが「主体的に学ぶ」「探究心をもつ」ことを目的として設計されています!
早速、参りましょう。
【幼児向け】Z会幼児コース
対象 | 幼児 |
形態 | 通信教材(テキスト) |
費用 | 月額:2,090円~ |
Z会幼児コースは、経験学習「ぺあぜっと」があり、親子で「実験」「観察」「工作」などの体験をします。
経験学習は付録が送られてくるのではなく、家庭で準備できる身近なもの(輪ゴム・わりばし・紙コップ ……etc.)を使います。
付録が増えないメリットがありますが、自分で準備する負担もあります。
わがやの上の子が、未就学のころZ会幼児コースを受講。
当時は今ほど経験し「興味開発」をサポートしてくれるサービスがなかった中でとても重宝しました!
親の伴走する負担は大きいのですが、「楽しいね!」という感覚が生まれると、お子さん自身で「なぜ?」「やってみたい」という気持ちが芽生えてきますよ!
▼ 詳しくは公式サイトへ! ▼
【幼児~小学中学年向け】ワンダーボックス
対象 | 年中~小4 |
形態 | 通信教材(紙+デジタルアプリ) |
費用 | 3,700円/月~ |
ワンダーボックスはSTEAM分野を扱ったアプリゲームと、実際に手をつかって作る紙教材をつうじて、こどもの興味関心を刺激する通信教材です。
わがやは、娘が2020年開講からずっとこの教材を楽しんでいるハードユーザ!
数的思考力・プログラミング・バーチャル実験・アートまで興味のはばを広げるのに大変お世話になっています!
Z会幼児コースと異なるのは、ワンダーボックスには教科学習は一切ないということ。
私は短期間で身につきにくい「思考力」「想像力」「学びへの意欲」をじっくりと育む教材としてユニークな教材と感じています。
なお、わがやはZ会とワンダーボックス両方を使った経験から、それぞれを選んだ理由について以下の記事で解説しています!
さらに深まる! ワンダーボックスの記事はこちら!
【小中学生向け】スコラボ
対象 | 小1~高3 |
形態 | オンライン双方向授業(Zoom利用) 少人数(1~8人) 月額制大人数クラスもあり |
分野 | 国語・歴史・地理・アート 算数・生物・物理・地学・プログラミング コミュニケーション・起業 etc. |
費用 | おおむね 1,500円/回~ |
スコラボは「興味を発掘」するため、短時間少人数・双方向で学ぶオンライン教育プラットフォームです。
講師は、起業家・研究者・大学院生などその分野を専門にされている方で、自分の得意分野を熱量持って教えてくれます。
1回毎のライブ授業と、定期的に受講する月額制の2つがあります。
1回毎のライブ授業は少人数双方向なので、こどもの疑問に直に答えてもらいやすいのがGood!
また1回45~70分程度の授業が多く、およそ1500円~受講できるので、興味をつまんで広げやすいです!
こどもから「〇〇なのは、なんで?」と聞かれたときに、答えられないことありますよね。
そんなときはスコラボの出番。
習い事のように定期的に受講する必要もなく、でも疑問には応えてくれる柔軟性がいいです!
わがやの2人の子どもたちも受講経験者!
特に当時小5だった息子は、自由研究ドンピシャの話題で授業後にも残って個別に質問させてもらいました。
質問やフォローが丁寧で、講師との交渉次第で個別指導などのカスタマイズも可能です。
スコラボの良い点・イマイチな点を含めた詳しいレビューは、以下の記事で解説しています!
【小中学生向け】探究学舎
対象 | 小1~中3 |
形態 | オンライン双方向授業(Zoom利用) 多人数(100~400人) |
分野 | 歴史・地理・ことば・経済金融・アート 算数・生物・物理・化学・地学・建築 etc. |
費用 | 6回分:15,000円~ |
探究学舎は「受験も勉強も教えない塾」で、興味開発を主としています。
受講者数が多いので個別にあてられることは少ないのですが、最近は授業後に質問タイムを設けてくれ、講師が直接丁寧に教えてくれ満足度が高くなりました。
一方で、Kahoot!による参加型クイズや、授業後の自由参加の宿題(クエスト)で受講者同士の交流があるのも特徴的!
SNS上での交流から友達になり、リアルな交流につながったケースもあるようです!
わがやは、これまではじめてセレクションや、深めるコースを受講済。
深めるコースの講師は「世界で初めての発見」をしScience誌に論文掲載された研究者!
大学レベルの専門家に直接質問ができ、フォローも手厚いので非常に贅沢な時間をすごせてました!
親の私が見ていても「へぇー、そうなんだ」「すごい!」ということが多く、大人も楽しめます!
探究学舎のオンライン授業はいずれも初回無料となっており、体験して興味がなければ見送れるのもGoodです!
親が気をつけたいポイント!
こどもがこうしたサービスを利用する上で、親が気をつけたいポイントは下記です。
- 気長に待つ!
- こどもの成長を面白がる!
気長に待つ!
結果を急がず、気長に待つようにしましょう。
こどもの興味の幅を広げるには時間がかかったり、好奇心は冷めやすかったりするからです。
「自分でやるっていったでしょ」とこどもに責任を追求するようなことを言うと、さらに興味が持続しなくなりがち。
今この瞬間興味がなくても、後から「そういえば」と思い出すこともあります。
種をまいて芽が出れば儲けもの! くらいがちょうどいいです。
なお、通信教材は半年つかってみて【継続か否か】の判断をする、あらかじめ適当な「タイミング」を作っておくのがオススメです!
通信教材の場合は、例えば「半年」きめられた期間を受講後に【継続判断】のタイミングをもつといいと思います!
こどもの成長を感じる!
人と比べると親も子も辛いです。
公式サイトの口コミなどをみていると「〇〇への興味が広がりました!」「興味に火がついてプロダクトを作った」などの成功例に目がいきがち。
ですが、その子にはその子の瞬間があり、比べても自分の子がどうにかなるわけではありません。
わがやでいえば、
- 前より魚に興味をもつようになったかも
- 調べる頻度が増えたかも
くらいの、以前と比較して「小さな変化」が起きた程度ですが、こどもの成長を感じています!
でもこの小さな変化がやがて積もって大きくなると思います!
どれを選べばいい? 要望別おすすめ教材!
それぞれ紹介してきたところで、どのサービスがどのご家庭にむくか整理します。
幼児向けは……
Z会幼児コースは【教科+体験のバランス】が、ワンダーボックスは【先進的】なのが魅力です。
- 教科学習と体験学習をバランスよくやりたい
- 付録をふやしたくない
- タブレットはまだ触れさせたくない
- STEAM分野に触れ先進的な学びをしたい
- 教科学習は不要
- タブレット使用OK!
小学生向けは……
スコラボは【柔軟性】が、探究学舎は【家族みんなで学ぶ】のが魅力的なところです!
- 好きなタイミングで受けたい!
- こどもの質問に具体的に答えてほしい!
- 色んな分野から探せる!
- 一分野をがっつり学びたい!
- こども同士で交流をもちたい!
- 親もふくめ、家族みんなで楽しみたい!
まとめ:自宅でこどもの興味を広げよう!
まとめましょう!
オンラインの習い事が充実したことで、自宅でも、お子さんの興味関心を広げる環境が整いやすくなりました!
様々なプログラムがあり迷ったときは、「お子さんの意見を聞く」のがイチバン!
体験があるものは、試すのをおすすめします!
親が気をつけることとしては「気長にまつ」「こどもの成長を感じる」です!
お子さんが「夢中」になっていたのに、「壁にぶつかったり」「やる気を失ったり」することもあるでしょう。
私は、そんな状況を克服する経験がえられるのが、習い事の目的だと思っています。
お子さんの成長を、ありのままの姿を面白く感じられたら嬉しいですね!
以上、「こどもの好奇心を刺激!おすすめオンライン習い事&通信教材5選!」でした!