科学・数学

世界とのつながりを感じるおすすめ算数図鑑6選! 【小学生向け】

科学・数学
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こどもには算数苦手になってほしくない! 算数に興味をもつ図鑑を知りたいな!

そんな悩みにお答えします!

算数はこの先の学びにおいても道具として使うこともおおく、苦手意識をもたずに学べるのがイチバンですよね。

本記事では算数好きへの第一歩となる「楽しめる算数図鑑」として以下をご紹介します!

幼少期に「算数の楽しさ」を体験したお子さんは、基礎鍛錬(計算練習)にもとりくめ、結果として算数が得意教科になる可能性を秘めています!

私もそんな一人で「数学的美しさ・面白さ」にひかれ大学では数学を学びました!

また、算数は学校の授業で習うだけですと、いまいち世界とのつながりが分からない学問だと思います。

そんな、世界とのつながりを感じられるのも図鑑の魅力!

最後までチェックしてみてください!

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マルチに使える1冊!『算数なるほど大図鑑』

  • オールカラー・イラストでわかりやすい
  • 見開き1単元で短時間で参照できる
  • 文が短く読みやすい
  • 学校の授業では教えてもらえない雑学が多い

どれか1冊だけというなら、迷わずこれを推します!

学校で学ぶ単元をわかりやすく理解するだけでなく、算数雑学が豊富なので数学へもつながっていくと思います。

おすすめの活用方法はこちら!

  • 毎日1単元ずつ読む
  • 好きなところを好きなだけ
  • 学校で習ったところを調べる

算数がすきなお子さんには、毎日1単元ずつ読み物のように読むのがおすすめです!

問からはじめる『算数・数学で何ができるの?』

タイトル算数・数学で何ができるの?: 算数と数学の基本がわかる図鑑
監訳者松野陽一郎
出版社東京書籍
発行日2021/1/20
  • 「なぜ生まれたの」「どう利用するの」と問からひもとく
  • 身近なものや社会にどう算数が関わるかがわかる
  • 統計や確率・論理などの数学レベルの話が豊富
  • オールカラー・イラスト・漢字ルビなし

ビルの高さの測り方から、大金持ちになる方法まで、算数や数学を生活と関連づけて考えられる図鑑です。

そのため、算数を学ぶことに意味が見いだせないお子さんや、算数が好きで実生活で使いたいと考えるお子さん、両方にハマります。

おすすめの活用方法はこちら!

  • 読み聞かせる
  • 「やってみよう」をやる

図鑑がストーリー仕立てなので、読み聞かせがしやすいです。

また、算数がすきなお子さんには中に書いてある「やってみよう」の単元がおすすめ!

例えば「ビルの高さを、自分の身長と影をつかって測る」などのチャレンジをすると、より楽しめますよ!

図形や分数を感じる!『さわって学べる算数図鑑』

タイトルさわって学べる算数図鑑
監修朝倉 仁
出版社学研プラス
発行日2015/2/3
  • 計算や分数をイメージで理解する
  • 図形をさわって感じる
  • オールカラー・ルビあり

とにかくしかけが楽しい図鑑です!

展開図から立体がくみあがったり、図形をくみたてることができたり。

教科書の文字を見るだけよりも、触って理解がすすむ効果があります。

おすすめの活用方法はこちら!

  • しかけで遊ぶ
  • しかけを元に折り紙や工作用紙をつかって作ってみる

とくに、図鑑にのっている展開図をべつの紙に写し取って作るのが、理解がふかめられておすすめです!

図形は2年生、分数は3年生から本格的に学び始めるので、その時期に活用できるといいですね。

算数に真正面に向き合う『算数の図鑑』

タイトル算数の図鑑: 小学生のうちに伸ばしたい数&図形センスをみがく (子供の科学ビジュアル図鑑)
著者キャロル ヴォーダマン
出版社誠文堂新光社
発行日2017/9/5
  • 参考書のように使える
  • 図や解説がスモールステップで詳しく丁寧
  • 英国の算数教育のプロの解説を日本の先生と『子供の科学』編集部が再編集
  • オールカラー・ルビあり

算数を学問として真正面にとらえ、詳しく解説することを目的とした図鑑です。

図が豊富で解説も丁寧。

学年別ではないため好きな分野を極めたい子にもピッタリです。

活用方法は以下です。

  • 日々の学習の参考書として!
  • 文章題のおともに!

実はわがやでは、この図鑑の出番がもっとも多いです!

それは、図がすごく豊富で、四則演算も1ステップずつ丁寧に解説されているから。

特に文章題では、書かれていることをどうイメージし立式に持っていくかが肝!

算数の概念をイメージとして捉えるヒントになるので、とても役立っています!

人間ドラマから入る数学「数学者図鑑」

タイトル数学者図鑑
著者本丸諒
出版社かんき出版
発行日2015/12/25
  • 数学者の伝記図鑑
  • 数学の発展の歴史が分かる
  • オールカラー

いままで紹介した図鑑とことなり、「数学者」という人に着目した図鑑です。

数学は、多くの天才数学者たちの発見とともに発展した歴史があります。

そうした数学者たちの悩みや失敗を知ることで、数学を身近に感じることができる図鑑です。

活用方法は以下です。

  • 算数を学ぶ意義がわからなくなったときの読み物として
  • 算数から数学に移行していく導入として

算数から数学への導入として、数学者の人物像から入っていくのは共感しやすいと感じます。

また、学校の学問的な算数に飽きてしまったときに、読み物としてのよみきかせもおすすめです!

計測から考え物理入門にも!「目で見る数学」

タイトル目で見る数学―美しい数・形の世界
著者ジョニー ボール
出版社さえら書房
発行日2006/9/1
  • 【測る】をテーマに数学の歴史をたどる本
  • 物理学の入門としても使える
  • あつかうのは数学で算数より高度
  • オールカラー・ルビなし

【測る】をテーマに、数学が古代からどのように使われてきたか歴史を追える本です。

古代の巨大建築物(ピラミッド・コロッセオ・水道橋)がどう作られたのか?

太陽系・重力・航海術を発見する歴史など、内容はほぼ物理です。

活用方法はこちら!

  • 算数が好きでもっと知りたいときに読む
  • 理科が好きなお子さんに算数に親しんでもらう
  • 歴史がすきなお子さんに算数に親しんでもらう

理科や、科学技術の発展の歴史から数学がかたられるので、数学を俯瞰して眺められます。

中高の数学もつかわれるので、算数が好きでもっと知りたいお子さんにもよいです!

まとめ:算数図鑑にもいろいろある!

解説してきた算数図鑑は以下です!

ひとくちに算数図鑑といっても、内容は様々!

沢山あって悩むーという方に、最初の一冊として私がおすすめしてるのは「算数なるほど大図鑑」です!

またご紹介した図鑑は、私が住む自治体の図書館には所蔵されていましたので、まずは図書館で探してみてください。

算数は、生きていくのにずっと関わってくる教科でもあります。

お子さんが興味をもってくれる図鑑が見つかると嬉しいです!

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