外で遊べない時、
博物館がよさそうだけど、楽しむポイントは何だろう?
そんな願いにお答えします!
本記事では、おこさんとの博物館めぐりを楽しいものにするアイデアを提案!
- 博物館を楽しむ大事なポイント!
- 準備しておくといいこと
- もっていくと便利なもの
- 当日気をつけたいこと
- 博物館検索サイト
を解説します。
首都圏にすんでいるわがや、週末や長期休暇にはこどもをつれて博物館にいきます!
何度か行ってみて「〇〇持ってくればよかった……」「グダグダになってしまった」なんて反省すること多々。
その反省をもとに、博物館の楽しみ方を提案していきます。
ぜひチェックしてみてくださいね!
博物館を楽しむのに大事なポイント!
まず、もっとも大事なポイントは、博物館に行くことになんらかの「効果を期待しない」ことです。
せっかく行ったのだから
- 知識を得てもらいたい!
- 展示をまんべんなく見てほしい!
と思ってしまうのは、とってもよく分かります!
ですが、強いられると純粋に楽しめないもの。
私は、なんとなくみて「不思議だな」「おもしろい!」をこどもたちが感じられれば【もうけもの】くらいにとらえています。
ひょんなことから子供が後日フッと思い出して驚くこともあるので「楽しければOK」でいきましょう!
準備するといいこと
一方で、充実した博物館体験にするために、準備するといいことも!
私が事前に確認しているのは
- 休憩・飲食できる場所
- ワークショップの開催
- こどもむけワークシートの有無
です。
休憩・飲食できる場所のチェック
博物館の展示室は、たいてい飲食禁止です。
ですが、広い博物館だとすぐに喉がかわいたりするもの。
そんなときに慌てないよう、事前に休憩場所を調べておくと安心です!
ワークショップ
博物館によっては、予約せずに参加できるワークショップを開催しています!
たとえば神奈川県横浜市にある「はまぎん こども宇宙科学館」では、週末に当日参加できる「ミニ実験」や「科学工作教室」イベントがあります。
開催時間をチェックし、お子さんの興味と合っていそうなら参加してみては?
展示をみるだけだと、疲れて飽きるので、よい気分転換にもなります!
こどもむけワークシート
博物館の公式サイトからこどもむけワークシートがダウンロードできることも。
たとえば東京国立博物館の公式サイトでは、伝統模様をかいたり、カルタをつくったりできるワークシートが配布されています。
コロナ禍をへて現地では配られないこともあるので、あらかじめチェックしておくのがオススメですよ。
見どころがまとまっているので、館内のめぐり方の参考にもなります!
持っていくと便利なもの!
博物館にもっていくと便利なのはこちら!
もちもの | 使用目的 |
カメラ(スマホ) | お子さんのハマりポイントの記録 |
双眼鏡 | 遠くにあるものをみるとき便利 |
筆記用具 ノート バインダー | (調査対象があるとき) 展示物の情報や、自分の感想をメモする |
ワークシート | 公式サイトのワークシート 見どころをまとめたものを用意するとGood! |
大きなものをみるときは双眼鏡があると便利です!
また、博物館に何かを調べにいく場合は、自前のバインダーもあると書くのにわずらわしさが生まれません。
私がおすすめするのは、小学校のフィールドワークなどで使われているバインダー!
こちらは、バインダーに筆入れとパンフレット入れがあり、とても便利!
フライヤーやワークシートをポケットに入れられ、重宝してます。
当日気をつけたいこと
子連れで博物館にいくとき、当日は以下に気をつけたいです。
- 時間はながめに確保!
- こどものペースで回る!
- 興味を写真に記録!
時間はながめに確保!
こどもたちは、1つのものに長時間興味をしめすことがあります。
なので時間は長めにとっておくのがオススメ。
ワークショップがある場合は、事前に「○時からワークショップだからそれまで見よう」と予告しておきましょう!
こどものペースで周る!
確保時間にも関連しますが、こどものペースで周りましょう。
とくに遠くから足をはこんできた博物館なら、次へ次へといろいろ見たくなる気持ち、すごくよくわかります。
でも感じるスピードは人それぞれ。
ここはお子さんに合わせましょう!
興味を写真に記録!
おこさんが長時間立ち止まっている場所があれば、写真に記録しておくといいです。
それが、お子さんの興味をしる手がかりになるからです。
たとえば、学校の宿題の自学のネタとして「博物館でみたこれ、興味がありそうだったよ」と声かけすることもできます!
余裕があれば、まとめてみよう!
余裕があれば、帰ってきてノートなどにまとめると記憶に残りやすくなります。
ただ、強いるとこれも嫌な経験になってしまうので、お子さんが「やりたい」と言ったときのみで十分です。
- 感じたことを文章で記す
- 絵を描く
- チケット・パンフレットはまとめてクリアファイルへ!
感じたことを文章でしるしておく
感じたこと、気づいたことを文章で書いておくのはオススメ。
わがやは、通常の半分サイズのハーフノートを用意してます。
こどもたちは、気が向いたときに書き込んでます!
絵を描く
絵を描くのもいいですね!
好きな紙に描いて、パンフレットやチケットと一緒にクリアファイルに入れておくと思い出にもなります。
また、A6くらいの小さいノートもオススメです!
博物館を探そう!
たくさんある博物館、どこに行こうか迷ったら、まずは博物館探しのサイトにアクセス!
化学だいすきクラブの博物館一覧
「日本化学会」が運営する「化学だいすきクラブ」には、自然科学にかんする博物館の情報をあつめた一覧があります。
文化庁 登録博物館一覧
文化庁の登録博物館一覧には、「博物館法」で規定される1300もの「登録博物館」と「博物館相当施設」が検索できます。
なお、博物館法で規定される博物館には「美術館」「動物園」「水族館」「植物園」などもふくまれます。
検索してみると、近くにあるのに「知らなかった!」という博物館もあるので、要チェックですよ。
まとめ:こどもと博物館を楽しもう!
こどもと一緒に博物館体験を楽しむポイントをまとめます。
いろいろポイントをあげましたが、もっとも大事なのは「楽しむこと!」です。
博物館には、沢山の人々が集めてきた貴重な資料や情報がたくさんあって、それにワクワクできれば楽しい経験になりますね。
博物館の資料は「すべての人々のための貴重な財産」。
私はそんな貴重な財産を、次の世代に受け継いでいきたいと思っています。
そのための重要な施設である博物館を利用することこそが、博物館を守っていく活動につながると考えています。
こども達と博物館を楽しみながら、脈々とうけつがれてきた貴重な財産を守っていく意義についても伝えていきたいです。
以上、そんな私が考える博物館の楽しみ方でした!