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幼児英語教育に懐疑的だった私が認めざるをえなかった効果とは?

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子供の習い事として「英語」を検討される方は多いですよね。

私はというと「幼児から英語はやらなくていいかな」と思っていました。

しかし、息子が入園した幼稚園が年中から週3日正課に「英語教育」を導入。

「何も全員がやらなくても……」
「英語にあてる時間を他のことに使ってほしい」

と思っていましたが、実際に息子が英語レッスンを経験してみて「幼児英語教育もアリかも」と考えを新たにしました。

幼児英語教育に認めた効果とは?

実体験を元に解説して参ります。

幼児英語教育には懐疑的だった

私は幼児英語教育には懐疑的でした。

日本では普段生活する上で「英語」を使う必要がなく、日本語もたどたどしい幼児のうちに英語を学んだところで忘れてしまうだろうと思っていたのです。

早くからやっても続けられなければ「コミュニケーションスキル」として維持することはできません。

我が家は日本語で会話しますし、進学する学校も公立小学校です。

また、幼児期には英語以外にやってほしい経験がたくさんあります。

ですので、英語は自分で「受験」や「留学」といった目標を立て、そこをモチベーションとして学ぶ時に学べばよく、早期からやる必要はないと思っていました。

そんな中、幼稚園が正課に英語教育を導入したことで、なかば強制的に息子を幼児英語の世界へ入れることになったのです。

息子が受けた幼児英語教育の内容

息子が通っていた幼稚園に導入されたのは「GrapeSEED」というカリキュラムです。

「母語を身につけるような自然な学習方法」で話すスキルを発達させることに焦点がおかれています。

教育機関向けのカリキュラムで一般に馴染みがないと思いますが、大変よく考えられたカリキュラムだと感じています。

実際に受けた教育内容について、かいつまんでご紹介して参ります。

友達と受けるオールイングリッシュの集団授業

講師は欧米出身の外国人講師で、同じクラスのお友達と一緒に、オールイングリッシュの授業を30~40分程度受けます。

正直、オールイングリッシュなんて理解できないのに耐えられるのかしらと思っていましたが、子供ってすごいですね。

言葉の意味がわからなくても会話を聞いていられるんです!

よく考えれば、日本語で行われる大人同士の会話、近くで聞いている子どもたちが全て理解しているとは思えないので、そういった環境に慣れているというのもあるのでしょう。

わからないながらも、講師の話を聞こうとする姿勢がすごいなと思いました。

歌や踊りなど五官を使って習得していく

講師も専用の研修を受け、うまく子どもたちを楽しませてくれます。

歌や紙芝居、体を使うゲームなど、同じことが続いて飽きさせないように工夫された授業でした。

「Hop!」「Stand up!」「Turn around!」など実際に飛んだり立ったり回ったりしながら、体を使う動作で覚える全身反応教授法という方法も取られており、こうした体を使って覚えられるのも幼児ならでは!

中学生になってHopしてとか言われても恥ずかしいと思ってしまいますよね。

幼児の特性を利用したうまい習得方法だと思いました。

簡単なことでも「Good!」と褒めてもらえる

普段の生活で「飛んで」といわれてできても褒めてもらえるのは、2歳くらいまででしょう。

でも英語の授業では、簡単なことでも「Good!」「Perfect!」の連発!

子どもたちがすごく嬉しそうにし、自信をつけていました。

フォニックスとライティング

フォニックスの授業もありました。

フォニックスは、スペルと発音を関連づけて学ぶ「音声学習」です。

アルファベットの組み合わせが、どのような発音になるかを覚えていくことで、音声からスペルを書けるようになっていきます。

例えば、[ou]がある単語を集めるというゲーム。

子どもたちは「house」「mouse」というように挙げていきます。

こうした経験を通じて、新たに「fountain」という単語がでてきても[ou]を「アゥ」と読めるようになっていました。

ローマ字読みを先に習っていると[ou]は「オウ」と読みたくなってしまいます。

経験が変に邪魔する前に、スペルと発音を結びつけておけるのはいいなと感じました。

他にも、専用ノートにアルファベットや単語の練習もします。

講師に書き方をきっちりチェックしてもらえ、大文字小文字書けるようになることで、音声で聞き取った単語をノートに書いていく練習もします。

フォニックスとライティングのあわせ技で、ヒアリング力もつきました。

家庭学習もあり! 毎日30分の音源聞き

家庭学習もあります。

毎日30分、音と単語の結びつきや、英語の言語機能とパターンに何度も触れることで流暢さを身につけるための練習としてRepeated Exposure and Practice(REP)を行います。

方法としては、音声CDを聞きながら、テキストに書かれた音声と同じセンテンスを指でなぞるという学習です。

これが結構大変でしたね。

毎日30分、音源だけを聞いてテキストをなぞるというのは子供にとっては飽きやすいです。

息子は好きだったみたいで毎日続けられていましたが、後年同じ幼稚園に通い同じプログラムを受けている娘は途中居眠りすることも多いです。

他のお子さんの様子を伺うと、続けられる子、難しい子それぞれいるようでした。

一方で、映像コンテンツであるDVDも提供されていました。

こちらには授業の復習やREPと同じコンテンツも含まれているのですが、音声だけの学習が苦手な子でもよく見られているようでした。

娘も動画はよく見ており、子供が飽きずにいられる教材は「動画」なのだとも思いました。

以上が、我が家の子どもたちが受けてきた英語教育です。

幼児英語教育に感じた効果

さて、こうした授業を受け、ペラペラ英語が話せるようになったかというと、そんなことはありません。

外国語の習得には2000時間かかると言われています。

普段は日本語で会話し、思考も日本語がベースです。

幼児期は新しい知識がどんどん吸収されていく頃ですし、その中で英語はごく一部の経験です。

ですが、全くの無駄な経験だったか?ともいえず、以下のような効果がありました!

外国語に対する抵抗感なし

1つには、息子も娘も英語に限らず外国語に対する抵抗感がないです。

ニュースなどで海外の方が話している言葉を聞くと「これは何語なの? なんて話してるの?」なんて異国の言語に興味を持っています。

また、歌が好きな息子は、洋楽のライナーノーツを見て英語を書き写し、辞書を引きながら意味を調べたりしています。(英和辞典は買ってあげました)

このように、日本語以外の言語であっても「読めない」という拒否反応が全くないのは、この先に外国語を本格的に学ぶにあたって、よいことだと思いました。

単語を正しい発音で読める

フォニックスによって、発音がキレイだなと思います。

やはりこれも、私達親世代が最初に英語を学習した中学生の時期だと、羞恥心が先にきて「真似するなんてかっこ悪い」みたいなところがあると思うんですよね。

幼児は、言語を真似して覚えるということを生活の中で当然のようにやっていますので、フォニックスを真似ることも素直にこなしていき、結果としてよい発音を獲得できていると思います。

また、スペルと音声が一致しているので、初めてみる単語でも読めるのに驚きました。

息子は小学校で英語も学び始めていますが、新しい単語に出会っても正しく読めることが多いです。

また、授業でも動画でもネイティブの音声が聞けるのは貴重でしたね。

総じて「異文化への興味」が増した

娘は息子ほど英語にはまりませんでしたが、それでも「Good job!(よくできたね)」「Yummy!(ウマい)」や「No way!(ありえない)」などは、ジェスチャー付きでよく口をついて出ています。

そうした、日本語にはあまりない豊かな表現が面白いようです。

総じて、日本以外の言語や文化に対する興味が出てきましたね。

例えばオリンピックなどで、異国の方々を多く目にすることで、外見や言語・服装の違いに興味をもつようですし、国際ニュースを見てどこの国の出来事なのか、なぜそういうことが起こるのかといったことを話題にするようになりました。

私が子供の頃は、さして海の外に興味はわきませんでした。

現代の方が情報通信技術の発達により世界が狭くなったのもあるかもしれませんが、小さい頃から世界のことに目がむくようになったのは、英語に触れる機会があったからかなと思います。

そうして、なかば強制的に踏み込んだ幼児英語教育の世界でしたが、息子は「きちんと話せるようになりたい」と言い出し、現在は子どもオンライン英会話の老舗 リップルキッズパークにて講師とマンツーマンの英会話を楽しんでいます

幼児英語教育に求めるものとは?

我が家の経験からいうと、「異文化への興味・慣れ」を目的とするなら、小さい頃からの外国語学習に効果があるなと感じています。

バイリンガルを目的とするなら生活全てを英語にする覚悟が必要

ただ、幼児英語教育の目的が「バイリンガル」レベルのスキル習得だとすると、生活全てをどっぷり英語漬けにするような覚悟が必要だと思います。

毎日30分の英語のシャワーと、1回40分・週3日程度のスクーリングを2年続けたくらいでは話せるようにはなりません。

スクーリングも会話量も増やし、年数も継続が必要だと考えられます。

また、日本語の定着にも遅れが生じると思います。

実際、私の友人のご家庭は、父がオーストラリア人・母が日本人で、日本語と英語両方を家庭内で使っている環境における息子さんの日本語習得は、日本人のそれよりも遅れてしまい「仕方ないよね」と彼女(母親)は話していました。

そして、現在はオーストラリアに在住していますが、息子さんたちは日本語をほとんど話さなくなってしまったそうです。

幼児英語教育の目的が「興味を広げる」「抵抗感の払拭」ならアリ!

 そんなわけで、私自身の経験と友人の話から、幼児英語教育に高い期待を求めるのは難しいです。

しかし、以下のような効果を得るのが目的であれば、やる価値は大いにあります!

幼児英語教育の目的
  • 英語に触れることで英語への興味をもたせたい
  • 学校の授業が始まる時に苦手意識をもってほしくない
  • 耳を育て美しい発音に慣れさせたい

端的にいうと、「水泳」を習わせる感覚に似ていると思います。

子供の習い事として一番人気の「水泳」ですが、最初から「四泳法を習得し水泳選手になる」ことを目指されているのは少数派ではないでしょうか?

「水に対する抵抗感をなくす」「丈夫な体を作る」といった目的で始められる方がほとんどだと思います。

幼児英語教育も「英語に慣れさせる」という目的でやるならアリだと思います。

まとめ:幼児英語の成果は「英語に興味をもつ」で十分達成!

思わぬ形で踏み入れた「幼児英語教育」の世界。
私が感じた「幼児英語の効果」について、再度まとめましょう

幼児英語教育の効果
  • 外国語に対する抵抗感なし
  • 単語を正しい発音で読める
  • 「異文化への興味」が増す

こうした成果を得るために、家庭に導入できる最適な教材も気になるところですよね。

ご近所の「英語教室」に通われる場合は、幼児向けのグループレッスンをオススメします。

幼児はお友達と一緒に受けられると楽しいと感じることができますし、例えオールイングリッシュの授業だったとしても、仲間がいれば不安も少なくなり続けやすいことにもつながります。

まずは見学・体験してみて、実際にお子さんが楽しめればOKです!

家庭で学習する際は、子どもたちの経験から考えるに幼児は音声だけでは飽きやすいため、動画教材が最適だと感じています。

質と量が適当で、フォニックスもあり、価格も高すぎない動画教材ですと「ミライコイングリッシュ」があげられます。

ミライコイングリッシュ」は、NHKラジオの基礎英語1の元講師である専門家が監修した、幼児に最適化された動画教材です。

「英語を楽しみ好きになってもらうこと」を目的に、DVDの映像視聴を毎日30分継続的に行うことで、「英語への抵抗感払拭」「英語への興味」というライトな目的で使用するのに必要十分なコンテンツといえます!

学ぶ期間はおよそ2年、「英語ってこういうもの」を感じるのに長くも短くもなくちょうどいいと思います。

セットに余計なものも不足なものもない「必要十分」というところがおすすめポイント

あとは、お子さんが楽しめるかが大切です!

公式サイトからオンラインサンプル映像の視聴請求ができますので、お子さんと一緒にご覧になってみてくださいね。

↓ サンプル映像視聴の請求はこちらから ↓

大事なのは「英語を話すことを楽しいと思えること」です。

楽しいから続けられる、続けられるから効果がでる! となります。

親は期待をかけすぎず「英語に興味を持てれば万々歳」と広い心で見守ってあげましょう!

以上、幼児英語の効果について解説してまいりました。
お子さんが、英語を楽しみ、「英語に興味を持ってくれる」ことを祈っています!

この記事を書いた人
なべこ

塾嫌いの母により小中高と自宅学習を余儀なくされた
「自宅学習のベテラン」
現役で慶應義塾大学へ進学し、卒業後は外資系IT企業でエンジニアとして10年勤務。
教育の基盤は家庭にありと、自らの経験を元に”自宅で楽しく学ぶ!”を試行錯誤する日々。STEAM教材にハマり中。
2人の小学生の母。保育士。

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