地球規模の課題に、AIの台頭。
そうした未来を生きる子どもたちに、知識の詰め込みではなく「自分で課題を見つけ考える力」が必要とされ、そうした力を幼児期から身に着けさせたい!と考えていらっしゃる保護者の方は多いと思います。
こうした人材を育てていく注目の教育が、STEAM教育です。
そのSTEAM教育を意識した通信教材「ワンダーボックス」が今、話題です。
ワンダーボックスは、4歳から10歳を対象とし、学びの土台となる「意欲」「思考力」「感性」を伸ばすことを目的とした、デジタル(アプリゲーム)とアナログ(キット)からなる通信教材です。
我が家では二人の子供がワンダーボックスを受講中です。
SNSの口コミと共に、メリット・デメリットについても紹介して参ります。
お子様に
自ら学びに向かう姿勢
地頭力の向上
新時代を生きるスキルを身につけたい
と考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
ワンダーボックスとは
運営会社 | ワンダーラボ |
コース・料金 (税込) | 月々プラン:4,200円 半年プラン:24,000円 (4,000円/月) 12ヶ月プラン:44,400円(3,700円/月) |
学べる項目 | 思考力、プログラミング、サイエンス、 エンジニアリング、アート、戦略性など |
支払い方法 | クレジットカード決済のみ |
ワンダーボックス公式ホームページを見る
ワンダーボックスは、上記の表にもある通り、月4,000円前後でSTEAMを意識した様々な分野の項目を同時に融合させながら学ぶことで、思考力・感性を伸ばすことができる教材です。
運営会社のワンダーラボは、幼児教室で有名な花まる学習会の関連企業であり、世界500万人が楽しむ知育アプリ「シンクシンク」の提供元でもあります。
では、まずはワンダーボックスの特徴について見ていきましょう。
ワンダーボックスの特徴
ワンダーボックスは、10種以上のアプリゲーム、3種のキットから構成され、「感じて、考えて、作り出す」体験を通して自分らしく生きるための土台となる「感性」や「思考力」を育む教材です。
コースは3種類あり、
月々プラン4,200円(税込)
6ヶ月プラン4,000円×6ヶ月(税込)
12ヶ月プラン3,700円×12ヶ月(税込)
となっています。
ワンダーボックスの評判・口コミ
SNSなどに寄せられているワンダーボックスについての口コミは、世間からの評判を探るうえで欠かせない重要な情報源です。
ここからは、口コミとして挙げられている良い評判と悪い評判を見ていきましょう。
ワンダーボックスの良い評判・口コミ
新しいワンダーボックスが届いて早速兄弟で仲良くトライ!最近のお気に入りはパズルノートとコードクラフターズ。4歳でも順次や反復などのプログラミングの基本が楽しく学べて、本当によくできてるなぁとおもう。
— Chihiro I (@i_chihhi) November 26, 2020
#ワンダーボックス pic.twitter.com/KD4U4saWMx
8月号ペーパーラボ✂️
— あちママ@子供と楽しく学びたい💕 (@ykat1121) August 14, 2020
お出かけできない毎日ですが、家族であーでもない、こーでもないと盛り上がってます。
長男、何度も間違いながらもやり切った!!#ワンダーボックス #ペーパーラボ #ペーパーミステリー pic.twitter.com/rI7Y9X4jZE
ワンダーボックスの良い評判には、「楽しく学べる!」コンテンツで「好きなことに集中できる」という点があげられます。
また難しくても「試行錯誤してやり切る!」ことや、「毎日続けられる」という点もあげられています。
幼児から小学生の子どもたちにとって、【学びは楽しいものだ】という経験を得て自ら楽しく学ぶ姿勢が身につくことで、将来的に学力の向上につながりますね。
ワンダーボックスの悪い評判・口コミ
4月から始めたワンダーボックス、5月末で解約することにした。
— ミドママ@教育 (@aXolHhxEjdC3N1f) April 27, 2021
理由は、一緒にやる時間確保が難しいから。
子ども一人でもできる仕様なんだけど、うちの息子は一緒に楽しみたい派で…
あと、私は
①外遊び
②こどもちゃれんじ&English
③自由遊び
の優先順位を高くしてるので、WBの時間がない🥺
小学生になって習い事含め生活リズムが変わったら遊ぶ時間がなくなってしまった😭
— クラゲちゃん (@mum_loves_you) April 17, 2021
残念だけど一度ワンダーボックス解約した。
シンクシンクは残してあるからそれで様子見よう。
一方で、悪い評判の口コミには、「教材をやる時間がとれない」「範囲が広すぎて全部やりきれずコスパが悪い」…というものがあります。
特に、キット教材は幼児には少し難易度が高く、大人のサポートが必要な場面があります。
他に習い事をしていたりすると、お時間がとれずに取り組めず、結果解約したというご家庭もあるようです。
ワンダーボックスのメリット

ワンダーボックスは、多くの魅力があることから活用している方が徐々に増えており注目度を高めています。
ここからは、ワンダーボックスに入会するメリットについて見ていきましょう。
とにかく楽しい! 楽しいから自分で進んで毎日できる!
ワンダーボックスの一番のメリットは、子供が楽しい!と思え、自ら意欲的に取り組めることです。
種類が沢山あるだけでなく、ポイントやランキングでより高得点を狙いたいという挑戦心を刺激し、お友達の作品を見て刺激を受けもっと良いものを!と探求する仕組みもふんだんにあります!
低年齢のお子さんには、ポップで可愛らしいキャラクターと一緒に学ぶことができ、またやってみよう! と意欲を刺激してくれます。
我が家の場合、学ぶことに対する意欲が向上しました!
楽しいから、苦労なく毎日取り組んでいます!
こうして自分から教材に取り組めるようになる、学びに迎える姿勢を育んでくれるのは大きなメリットといえます。
→ ワンダーボックスの効果絶大!? 我が家に起きた嬉しい変化!
お得! 3,700円/月でSTEAMを網羅! プログラミングからアートまで

子どもたちが直面する、AI時代などの新時代にイノベーションを起こすために必要なスキルを身につけるSTEAM教育。
ワンダーボックスはこの新時代の教育概念を意識し、これひとつで数学、プログラミング、アート、科学、エンジニアリング分野を網羅しています。
それが月々3700円から!
これはお得でしょう!
ワンダーボックス1つあれば、科学教室、プログラミング教室、絵画教室と沢山通わせる必要なく、自宅で手軽にこれらの分野に親しめ、経験が積めます!
大変ユニークな教材といえます!
→ 創作意欲を刺激するワンダーボックスのトイ教材の魅力 全紹介!
→ プログラミング「コードクラフターズ」は幼児からも取り組める!
IQや算数の偏差値があがることが実証実験で示されている!
ワンダーボックスに含まれるシンクシンク+では、カンボジアでの実証実験により、算数の偏差値が5.6~6.7、IQが平均8.9向上することが有意に認められる結果が得られました。
日々思考力ゲームをプレイするだけで、IQが上がる!
しかも楽しい!
やらないなんて、もったいないと思いませんか?
→ 数的思考力の向上効果あり! シンクシンク+/バベロン+の解説!
SNSリテラシーの基礎が身につく

ワンダーボックスでは、いくつかのアプリにおいて、自分が創作した作品をアプリ内で公開(シェアする)ことができます。
自分や人を傷つけないといった基本的なルールが示され、実際に公開する際には個人が特定されないかなど、ワンダーボックスの本部でチェックされた上で公開されます。
こうした操作を実際に経験していくことで、将来的にSNSを使用するための基礎が身につきメリットといえます。
年度途中のいつからでも始められる!
ワンダーボックスは、教科学習ではありません。
そのため「前の月の学習をしてからでないと内容が分からない、解けない」ということはありません!
年度の切れ目を待たずにいつでも始められます!
「面白そう!」とお子様が興味をもってくれたら、お子様の関心が薄れないうちに始められるのは大きなメリットといえます。
時間制限や子供の取り組み参照など安心の保護者サポート!

ワンダーボックスでは、アプリのゲーム取り組み時間を制限する(1日●分まで)ことができます。
会員ページからはお子さんの取り組みの様子を参照でき、興味の有無や、実際に作られた作品を見ることができます。
また、ワンダーボックス公式LINEに登録すると、月の途中での問題更新入れ替わりや、ボードゲームのオンライン対戦日のスケジュールがプッシュ通知され、お子さんへの声掛けに役立ちます。
私も登録しており「今日から新しい問題になったみたいよ」などと声掛けできて助かっています!
保護者がお子さんの取り組みをサポートしたり、経過を見ることができるのはメリットといえます。
12ヶ月プランなら1.5ヶ月分無料! 返金保証&紹介割引はこのプランだけ!
ワンダーボックスの支払いプランは3種類あります。
支払いプラン | 価格/月あたり | 価格/年あたり |
月ごと | 4,200円 | 50,400円 |
6か月一括払い | 4,000円 | 48,000円 |
12か月一括払い | 3,700円 | 44,400円 |
そのうち12ヶ月一括支払いを選択すると、各月払いと比べて約1.5ヶ月分無料になります。
また、12ヶ月一括払いに限り、2ヶ月実施すれば解約時返金保証もつき、紹介割引での5%オフ適用も受けられますので、12ヶ月一括払いが最もオススメです。
兄弟追加は半額の1,850円/月!
ワンダーボックスは、追加の兄弟は半額で受講することができます。
習い事や通信教材を兄弟で追加すると倍かかってしまうこともあるなかで、半額というのは大きいです。
我が家では幼児の娘を主契約にし、小4の兄を追加契約の1850円で契約しています!
子供に合わせた難易度に変更できる!

ワンダーボックスの難易度は教材によって、全年齢共通/2学年ごと/幼児・小学生の2段階のいずれかに分類されています。
もし、お子さんが実際に教材をやってみて難しかったり、簡単だったりした場合、サポートに問い合わせすることで、教材全体の難易度を変更してもらうことができます。
例えば、お子さんが小1の場合、年中年長のものに変更してもらう、あるいは、小3小4のものに変更してもらう、どちらでも可能です。
こうした柔軟な対応をしてくれるのもメリットの一つです!
ワンダーボックスのデメリット

良い部分ばかりではなく、悪い面を知っておくことで、ご家庭にあった教材かをより正確に判断できます。
ここからは、ワンダーボックスのデメリットについて見ていきましょう。”
教科学習はなく苦手克服には向かない
ワンダーボックスのコンテンツは、算数、アート、科学、プログラミングなど分野が幅広く、量も豊富です。
しかし、これがどの教科といった教科学習ではありません。
教材の特徴として学校の教科学習の補助ではないということは理解しておく必要があります。
また、限られた取り組み時間のなかで選択力が求められ、子供は自分の好きなものを選択することになります。
よって、子ども自身が苦手と感じるものは取り組まずに終わり、苦手克服には向かない教材といえます。
全ての教材にとりくめず、結果コスパが悪くなる可能性も
また、コンテンツが多いということは、取り組めなければどんどんと溜まっていくことになります。
特に、毎月送られてくるアナログ教材は、習い事などで時間が取れなかったり、お子さんが取り組みたくなかったりすることで余ってしまうことがあります。
ワンダーボックス公式の見解として「全てを取り組む必要はない」と表明されていますが、親としては費用を払う以上、できれば全部やってほしいと思いますよね。
やりきれない部分が多くなると、コストパフォーマンスを悪く感じ、デメリットとなりえます。
アプリ実行時は常時インターネット接続が必須

ワンダーボックスのアプリをプレイするには、常時インターネットに接続しておく必要があります。
ご自宅にWifi環境がない場合は、モバイルデータ通信代金がかかることになります。
今現在Wifi環境がない場合、整備するためにも出費となりますので、デメリットと理解しておきましょう。
できればタブレットの大きな画面を用意したほうがよい
アプリはスマホでもプレイすることができます。
しかし、ゲームによっては指で選択、ひらがなのタップ入力、自分の指やペンを使って絵を描くこともあります。
そのため、できればタブレットのような大きめの画面のほうがお子さんが取り組みやすいと思います。
つまり、タブレットを現在おもちでないご家庭では、出費となるのでデメリットとして理解しておきましょう。
低年齢児には保護者のサポートが必要な場面も

ワンダーボックスの対象年齢は4歳から10歳となっています。
教材の中には、手指を使った工作や、ひらがな入力が求められる場面もあります。
幼児期の発達は個人差が大きく、特に低年齢児には、発達段階に応じて保護者のサポートが必要となることを理解しましょう。
こうして多少なりとも保護者の時間を割く可能性がある点は、お忙しい方からするとデメリットとなります。
→ ワンダーボックスは何歳からが最適? 就学前から始めたい理由
ワンダーボックスのメリット・デメリット まとめ
ワンダーボックスは、1つでSTEAM分野を網羅した月額3,700円(税込)から始められ、子供が毎日楽しく取り組むことで、学びに対する意欲があがることが期待されるというメリットがあります。
しかし、一方で選択肢が多いことでやりきれない可能性があり、苦手克服には向かないのはデメリットです。
親のサポートも必要となる部分もあり、低年齢児のお忙しい家庭では教材が滞る可能性があることも理解しておきましょう。
ワンダーボックスを上手に活用するには?
【ワンダーボックス公式サイトを見る】
ワンダーボックスは今までの通信教育にはなかった次世代の生きていく子どもたちが身につけたいスキルを伸ばせる新しいサービスであり、多くの人から注目されています。
ここからはワンダーボックスを上手に活用する方法について見ていきましょう。
まずは無料の資料請求でお試しアプリ/キットを試してみる
ワンダーボックスは無料の資料請求をすることで、アプリを試したりお試しキットを送付してもらうことができます。
いくら評判が良いものでも、実際に試してみてお子さんやご家庭の環境と適用するか見極めたいですよね。
そのため、本申し込みをする前に、お試し版の体験をしてみるといいと思います。
就学前~低学年:学びの意欲向上の手段としての活用
幼児期や低学年時にワンダーボックスを利用することで、学齢期の学力向上に結びつくポイントが2つあります。
1つは、【学びは楽しい!】という経験を積むことで、小学校での教科学習に意欲的に取り組めるようになるということです。
もう1つは、教材を通じて「思考力」「判断力」「試行錯誤力」「挑戦心」「探究心」なども育まれ、学校の学習でつまずいても自ら挑み考えていく地頭力もつきます。
このように、自ら学ぶ姿勢、探求する姿勢を身につけ学びに向かうことで、ひいては学力向上に繋がり、家庭で取り組む主教材として最適だと思います!
小学中学年:好きを追求する教材としての活用
小学校中学年以上になると、【自分の好き】を追求するための利用を目的とするとよいでしょう。
ワンダーボックスの学びは、自分で選択したり、創造する楽しさや喜びがあります!
これからの時代、与えられた選択肢から選び取る、外的要因(親に言われた、友達がやっていたからなど)を自分の行動の理由付けとしてしまっては、子どもたちがなし得たかった望みは達成されないかもしれません。
こうしたことから、教科学習では学べない、選択肢の外側を探求していく真の主体性を身につけるための教材としての活用が最適だと思います。
我が家では、小学中学年の息子にはZ会にプラスしてワンダーボックスを楽しんでいます。
余ったキット教材は長期休暇に楽しむ!

余ったキット教材は、別途まとめた箱や袋に保管しておき、連休や長期休暇中、雨で外遊びができない週末などにまとめて行うのをオススメします。
我が家では、無印良品のファイルボックスに入れたり、エコバッグに入れて保管しています。
公園に持っていてお友達と一緒に楽しんだりすることもあります!
参考にしてみてくださいね!
まとめ ワンダーボックスは好きを追求する教材
支払いプラン | 価格/月あたり | 価格/年あたり |
月ごと | 4,200円 | 50,400円 |
6か月一括払い | 4,000円 | 48,000円 |
12か月一括払い | 3,700円 | 44,400円 |
ワンダーボックスは上記3つのプランが用意されており、アプリとキット教材を通じて、1つでSTEAM分野が網羅された豊富なコンテンツが学べるのが特徴です。
12ヶ月一括プランでは、2ヶ月契約時返金保証が付き、紹介コードによる5%オフ割引も使用できます。
コンテンツには、ワクワクがつまった楽しいもので、子どもたちの取り組みに対する「意欲」を刺激してくれる点が、人々に支持されている理由といえます。
逆に豊富すぎるコンテンツによってやりきれないといったこともあり、ご家庭の環境にあっているかを事前に把握することが大切です。
なお、幼児教室や塾などと違い、ご自宅で楽しめることで時間に縛られない点は大きなメリットです。
しかし、教科学習はないので学校学習の補助としての機能はなく、お子さんの発達段階によっては親のサポートが必要であり、好きを追求しやすい教材のため苦手克服には向かない点はデメリットといえるでしょう。
お子さんやご家庭に合っているコンテンツなのかを知るために、まずは無料の資料請求でお試しアプリ・教材を利用してから申し込みすることをおすすめします!
以上、ワンダーボックスのメリット・デメリットについてでした。